キーボードの流儀

投稿者: | 2019-12-31

主にRealforceのハードとしてのキーボードの使い方の流儀である。
まずは配置の仕方として、モニターの正面にバランス良く配置する。バランス良く、とはつまり中央に置くということである。テンキーレスモデルなのでそれが可能である。そういう配置をして、ケーブルは右から出すようにして本体に接続する。
チルトスタンドはなるべく立てて使う。この方が手首に負担がかかるという人もいるが、デスクの高さや打鍵の姿勢からしてこっちのほうが良い場合もあり、自分もその方が使いやすいからである。キーボードの手前にスペースがある環境ではパームレストも置いてみたりしている。
使い方としては、劣化をできるだけしないようにしたいため、使用しない時にはカバーを掛けておくようにしている。テレビを拭くための帯電防止などの性能を備えたマイクロファイバーを二つ折りにすると丁度良い大きさになるものがあるので、それを使っている。今後、もっと良いカバーがあればそれを使うかも知れない。
本当は、可能な限り手を洗ってから使うようにしたいが、実はあまり実践できていない。手指アルコール消毒をしてから使うことを心がけている程度。
設定としては、これはRealforce R2などに限るが、APCは標準の2.2mmを基本とする。CtrlとCapsのキーの入替を行う。キートップが付属しているならそれを交換する。キーロックなど他の変更は基本的に行わず、Ctrl以外は標準的な設定のまま使用する。
墨色配色でキートップの刻印が見えにくい分については、そういうものなのでそのまま使用する。これは、他にどういう対策もない。キートップに何かを貼ったりもしないということである。
最後にメンテナンスについてであるが、キートップは極力外さないようにしている。洗浄は別の手段で行う。そもそもできるだけ汚さないように使うが、隙間に入ったゴミなどは掃除機やエアダスター、ブラシ、サイバークリーンなどを使って除去する。キートップは何度も付け外しをすると甘くなるのではないかと危惧するためである。