インターネットへの接続をPCから直接フレッツ接続ツールなどを使ったPPPoE接続からルータによるPPPoE接続へ切り替えたのは、単にPCから一々接続しなくても良くなることや複数の機器をルータを中心に接続することにしたからであったように思う。
当初は、有線専用のルータを使い、無線LAN接続は使わず、その後に必要が生じたときもアクセスポイントとしてブリッジ接続をして、無線LANルータはルータとしての機能を使用していなかった。これも、当時は有線LANルータのほうがスループットの性能が高かったからである。
今後もずっとそういう構成かと思っていたが、家庭用の有線LANルータは現在に至るまでほぼ新製品は出ず、ルータ機能は無線LAN親機のルータに統合されているようになった。そのうちに、そういう有線LANルータよりも新しい無線LANルータのほうが同等で、次第にそれ以上の性能にもなってきたので、無線LANルータをインターネットにも接続する主のルータ機として使用することにして今に至っている。
接続方式もこれまでずっとPPPoEだったが、このたびルータが対応していたのでIPoEに変わり新しいものになった。今後当面はこれが標準になっていくのだろうと思われる。