モバイルという選択肢

投稿者: | 2007-01-30

今まで自宅で使ってきた歴代のPCは、ほぼ全て据え置きで使うということしか考えていなかった。それは多分今後もそうなのだろうけれど、今回PCを選定するにあたっては、モバイルという選択肢があっても良いのだと思った。

最新のモバイル機であれば、無論Vistaを使うのに十分なスペックを持ったものが選べる。据え置きがメインの標準的なノートと比較しても遜色ない。モバイル機であるから当然に、コンパクトで軽く、機動性があり、持ち歩いて他人の目にも触れるから、デザインもスタイリッシュだ。
それに加え、やはりビジネスシーンでの使用もメインになることが考えられる為、セキュリティ機能も通常のノートより充実している場合が多い。

確かに、その分割高にはなるが、倍も違うというものではないし、まさにその分の費用であると考えると、その点は妥当だと思う。
さらに、コンパクトで軽いということは、ディスプレイが小さいというデメリットもある。正直、画面が小さいのは確かに用途によっては難しい問題で、その理由でモバイル機を選択しないという考えもあるのも頷ける。

自分の場合でいうと、今考えているのは13.3インチのワイドタイプ、WXGAである。この大きさなら、今の15インチ(XGAで使用)よりは少々小さくなるが、自分の使い方の範囲の中で我慢が出来ないほどになるようには思えない。
10年前に購入したノートの画面が12.1で、それらとの比較でディスプレイの大きさ自体の想像はつき、なんとか13.3でイケるとは思っているが、決める前に店頭の同サイズ機種で比較・確認は必要であろう。(その辺が手に取るように比較できるサイトはないのか)

ディスプレイが小さいということは、まあつまり本体も小さいということであるわけで、それは机上を広く使えるということでもある。これは良い。
また、本体が小さいと、重要なインターフェースであるキーボードも小さくなり、一定以上小さいと、使いづらくなってしまうものだ。確かにそのとおり。
しかし、13.3のディスプレイのモデルなら、キーピッチが18~19ミリが確保出来るので、サイズとしては問題なかろう。キータッチは、実際に触ってみないとわからないが、自分の場合はそもそもMajestouchやHHKBを取り付けて使うので、机上で使う分にはその辺りの問題ない。

ついでに、本体の大きさからすると、常用しているカバンにも収納できそうで、折角モバイル機にするのなら、何度かは旅に持ち出してみようかという楽しみもあり、つまりは、現時点での最有力な選択肢は某モバイル機なのである。