もう一度HHKB

投稿者: | 2020-10-31

昨日に引き続き、もう一度HHKBを試す。YouTubeではRealforceよりもHHKBの動画の方が多いような気もする。今日はミスタイプが多い。しかしやはりHHKBの打鍵感はRealforceよりも固いと感じる。姿勢の関係もあるかもしれないが、長時間の打鍵で疲れが出ると思うのはRealforceよりもHHKBのほうである。静音タイプでないので、その音の大きさで嫌になってくるというのも多少あるかも知れない。
HHKBは、自分にとっては初めてのUS配列キーボードでもある。それまでは、JIS配列のキーボードしか使ったことがなかった。US配列ということで、これで本当に使えるのだろうかと思ったが、そもそもアルファベット部分の配列は同一なので、基本的に問題はないだろうと思って使っていて、やはりそこは問題はなかった。US配列で良かったのだと思ったが、まだその頃はPC本体はJIS配列だったり、切替に手間を要することなどもあり、中々完全にはUS配列への切替は適わなかった。
ただそのうちにPCもUS配列が選べるようになって、キーボードもUS配列のものが増えてきて、US配列のほうが自分としての標準になった。
HHKBの特徴の一つに独立したファンクションキーやカーソルキーがないというものがある。自分も最初は慣れなかったが、カーソル操作などは既に問題がなく自然にFnキーを押下できるようになった。ただ文章を書く作業という時は良いかも知れないが、しかしやはりこの打鍵感は重くてミスタイプがある。小指のキーなどがきちんと打鍵できないことがある。Realforceではほぼそういうことはないのだが。
相対的に言えば、これも選択肢の一つではあるが、やはり自分はRealforceのほうが使いやすいと感じて折角箱から出して試し始めたが、もうここまで打鍵してRealforceのほうに戻りたいと思っている状態である。
そしてこうしてRealforceに戻すとやはり打鍵感が良い。HHKBより軽くて静かでとにかく快適である。静音モデルなのだから当たり前なのだが、これが良いのである。戻した当初は、そんなに長文を打鍵したというわけではないのに、BSの位置を1段低い位置に扞格してしまって、何度も「¥」をミスタイプしてしまう。何ならカーソル操作もHHKBに少しだけ慣れただけで、右下のFnキーとの組み合わせかと錯覚してしまいミスタイプに繋がる。切替を覚え込ませるまで、とにかく擬しい。
そう考えると、HHKBのコンパクトな配列も配列的にはある意味打鍵しやすいものであるということもできるのだが、特殊な配列に慣れてしまうと元のキーボードに戻りづらくなると思うので、そこはやはり基本的には標準の配列のもので慣れておく方が良いだろうと思っている。