WPSなど

投稿者: | 2020-11-21

BuffaloのAOSSやNECアクセステクニカ・Atermのらくらく無線スタートなど、アクセスポイントに自動的に接続する仕組みはだいぶ前からあるが、セキュリティ設定との関係で中々これも制約が多い部分があると思って、結局ほとんど使うことなく、子機の接続はほとんど全て手動設定で行っていたのだった。
使わない機能だからと無効にしていたこともあったくらいである。
だが、イサコン子機と親機のペアリング的な接続など、手順がひどく面倒になる場合で、試しにらくらく無線スタートを使ってみたら実に簡単で、セキュリティ設定を維持したままでも呆気なく簡単に接続ができてしまったので、今後はこういう接続方法を普通に使っても良いかと思う様になっていて、今回も手動接続でうまく行かないものをこの機能で接続したりもしている。SSIDをステルスにしないようにするだけで良いようなのである。
AOSSとらくらく無線スタートと、さらにはこれらの機能を標準化したWPSもあって、どれが一番どうなのかなどと思っていたが、当のAtermでも最近の機種ではらくらく無線スタートは搭載されずに、WPSだけがあるような状況である。
そんな同様の規格は幾つも要らないので、標準的な手順が一つあればそれで十分ではある。
いずれにしても親機と子機双方のボタン操作が必要なのでお互いが近くにある状態でなければ自動接続は難しいが、今更ながらこれを使えば簡単に接続できるということがわかったので、必要が生じたらそれを優先して使うことにしたい。