JIS配列キーボード

投稿者: | 2021-05-03

普段はUS配列のキーボードを使っているが、テストのためにJISキーボードを接続して打鍵感を含めて試してみることにした。ただしドライバはUS配列のまま、Ctrlキーの入替もしないままである。(これは単に、すぐ戻す前提なので面倒だからである)
USBの普通のキーボードなので、接続して動作することについては何も問題がないのであるが、やはり違和感は大きい。JISの標準的な配列の安価なメンブレンのキーボードであるが、まずはEnterキーの位置が遠い。【](む)】のキーを誤打してしまう。さらには【BS】キーもUS配列の半分の大きさなので、その横の【¥】のキーを誤打してしまう。配置的に困りそうなのはその二つだが、これはすぐに慣れてミスタイプはしないようになると思われる。普段会社ではJIS配列のノートPCキーボードなので、そのような混同は生じないだろうと思っていたが意外だった。
打鍵感は、普段のRealforceとの比較をしても仕方がないが、メンブレンのキーボードは確かにこういうものだったという独特の感触であるが、決して嫌な感じはしない。カチャカチャという音もメカニカルなどとは異なって、ある意味安い音がするのであるが、これも嫌な感じではない。ただし、好きな音でもない。そういうものだと思えば特に問題になるほどのものではない。
結局、最初に想像していたとおり、普通のメンブレンの安いキーボードでも普通に使えるので、US配列を普段使っていたからといってそれが大きな影響が出るというようなことにはならないのである。標準的・スタンダードなキーボードということで、何にも染まっていない気持ちで作業ができるというのは、むしろ面白い感覚でもある。
この辺りまで入力して元に戻した。こちらのUS配列、Realforceのほうがやはり安心感がある。当たり前だが。