タッチタイピング(当時はブラインドタッチとも言った)を覚えたのはもう15年ほど前になるが、未だにキーボード最上段の数字のタッチタイピングができない。
指の範囲的には、1から5までが左手で、6から0までが右手となるのが標準的のようである。その辺りまで頭ではわかっていて、仮に数字だけ入力すると言うことになるのなら、そう難しくなくタッチタイプができるかもしれない。
しかしながら、数字はたいてい日本語入力の途中で出現する。こうして文章を書いている最中に6とか9とかの数字の入力が必要になったりする。
これがダメだ。ホームポジションのJからそのすぐ上段のU辺りであればまだ指がすっと動くのだが、その上の7辺りになると、やはりちらっとでも目で確認しないとならない。
同様に、標準的なローマ字入力では長音符号が0の右横のマイナスキーだから、これも、比較的よく間違える、入力しにくいキーである。今はほぼAZIK拡張の「:」での入力になるから、長音はまだ良い。
ローマ字入力ではなく、JISかな入力であれば、数字キーの段も使って4段になるわけだから、こういう場合でタッチタイピングができる人は数字の段もタッチタイプができるわけだ。
ということは、当然ながら、練習次第で何とかなるというモノなのだろう。