配列案は完成

投稿者: | 2007-01-11

ATOK用の独自配列を作ってみる案は、一応完成し、これから定義の登録作業に入れるかどうかと言うところである。配列名は決めていない。
特徴としては次のような感じ。

  • Dvorak配列を基本とする。
  • 二重母音・撥音拡張はACTを参考にする。
  • ATOKで実装できることを条件とする。
  • キーボードそのものはQWERTY配列のままとする。

要するに、キーボード自体は従来のQWERTYのまま、ATOKのローマ字カスタマイズで実装できることを条件とする。QWERTY配列のキーボードをDvorak配列でのアルファベット配置に読み替え、Dvorakローマ字をACTを参考に拡張する。
ただし、拗音は当面DvorakのYを使い、特殊拡張や専用キーなどはAZIKの法則を流用し、既にAZIKを覚えている人(自分)が覚えやすいように考えてみる。

今のところの調べでは、通常のDvorak配列に読み替えると句読点にもアルファベットが割り当てられる為、これらがATOKでは定義できない。そこで、その部分は配列を都合がよいように入れ替えるなどの代替案を試みた。