普段、ブラインドタッチでは手元は見ないので、客観的にどういう具合で打鍵しているのかわからない。自分で手元を見てしまうと、いつもと視点が違うので思うように打鍵できない。なので、自分の打鍵を動画で撮影して、見てみることにした。
打鍵や運指を矯正するきっかけになるかもしれないと思う。
動画撮影が出来るデジカメを三脚にセットして、画面も写り込むのでWZ EDITORの画面にして、そこに適当な文章を入力していくそれを撮影するのである。
結果、打鍵している運指を見てみたが、特にそれがどうこうというのはなかった。ローマ字入力やかな入力とは違った打鍵方式であるというのがわかる。それが多くの人が使っているわけでは無い入力方式であるというのもわかるのであるが、それ以上のものがない。それ以上、どうこうというのがない。自分の入力方式では第三者の視点から見るとこんな風に打鍵しているのだというのがわかるくらいのものである。
実際以前にも同様の動画を撮影して、サイトの側からリンクを張って公開していたことがある。事情により動画の公開は停止したのであるが、それでも自分の打鍵の風景を別の視点から見てみるというのはそれで意味があるのではないか。
例えば、無駄な動きが多いのではないかとか、余計なキーを打鍵しているのではないかなど、そういう視点で見ることが出来る。片手の負担が大きいのではないかとか、音が煩すぎるのではないかなども、見ていて分かることなのかも知れない。
その関係で、久々に普段使わないキーボードも含めて何種類もキーボードの打鍵をやってみたが、打鍵感として良かったのはRealforceで、変荷重のタイプのものが自分に合っていた。静音なのが一番良いが、静音でなくても打鍵感は良い。次いで全45gのRealforceも同じくらいに快適で、さらにメカニカルスイッチのものでは赤軸のものが好みであった。メカニカルスイッチでは、赤軸、茶軸、黒軸の順である。青軸のモデルは所有はしていないが触ったことがあって、多分茶軸と黒軸の間辺りかも知れない。