キーボード環境

投稿者: | 2021-11-14
keyboardebropa

PCで文字入力をするにはキーボードは必ず必要である。ノートPCなら本体キーボードを使うのが基本になっているのだと思うが、自分は外付けのキーボードを使っている。
なぜそんなことをするかというと、打鍵感が良く作業の効率が上がるからに他ならない。

そういう考えは、AOURでの入力をするようになった頃か、あるいはその少し前くらいから持っていて、単に外付けキーボードということで市販の普通のメンブレンキーボードを少し使ってみたり、FILCOの茶軸黒軸などメカニカルキーボードを使ってみたりもしたが、そのうちに東プレRealforceが一番打鍵感が自分に合っているという感じがして、以来ずっとそれである。同じ静電容量無接点スイッチでOEMを受けているHHKBもまた使ってみて、当初はそんなに気に入らなかったのだが、最近また気に入っていてそれとの併用である。

もう少し詳しく言うと、RealforceもHHKBもUS配列である。ノートPC本体キーボードもまたUS配列を選んでいる。
Realforceはテンキーレスのものをずっと選んでいてR2になってからは静音タイプのを使っている。HHKBは当初Pro2を使っていたが、どうも打鍵感が固い気がして違う感じがしていたが、Hybrid Type SにしてからはRealforce以上に滑らかな打鍵感がして、特にこのブログのような文章書きをする時に使っている。

ノートPCの打鍵感が特別悪いというものでもない。ThinkPadのそれはそんなに悪くない。だからノートPCの本体キーボードで文字入力ができないというようなことはない。会社PCもThinpadではないが、ノートPCのキーボードで特に不満はなく打鍵をしている。

キーボードに拘っている人は少なくないと思うが、それでもノートPCのユーザで外付けキーボードを好んで使うという人は少ないと思っている。置く場所の問題もあるが、例えばMacを使っている人などは打鍵感よりデザインとか環境重視の人が多く、あえて別付けのキーボードを使うようなことはしない人が多い気がする。
自分の場合、当初は打鍵感は気にしたいが、単にノートPCに外付けで任意のキーボードを使えるという発想がなく、本体キーボードと競合して使えないものだと思っていたのである。

本体キーボードの一部が破損したのを機に、前のPCのUSBキーボードを取り付けてみたところ問題なく動作したので、それでノートPCでも任意のキーボードを使うという選択があるということに気付いたのである。
その頃はノートPCと本体キーボードの配置にも困ったが、やがてモニターも外付けするようになり、ノートPCはPCラックの上部に置いて、机面には外付けモニターとキーボード、それとスピーカーを置くという形にしたので、これでずっと快適なのである。