記事の長さ

投稿者: | 2021-11-14
long

WordPressでの運用に変更したというきっかけもあって、このところ随分頻繁に記事を書いている。興味を持ってそれが使えるようになった当初は、積極的にそれを使ってみるというのは、WordPressに限ったことではないし、それも自分に限ったことでもないと思う。

きちんと計測をしているわけではないが、ブログの記事は最近、以前よりも長めに書くようにしている。だいたいテキストエディタで30行以上を目安に、すなわち40字が1行なので1200字、原稿用紙4枚くらいか、あるいはそれ以上になるように心がけている。
ある程度の長さがないと、なんだか一つの記事として勿体ない気がするのである。一つの記事は、おそらくデータベースの1レコードを使うという事になる。それは無論、以前のブログにおいても同様であるのだが、ブログサービスのを使っていると、そのようなことは全く気にしなくても良いので、実際記事の長さはあまり気にしたことがない。ツイートよりも短い記事というのもあったかも知れないくらいである。

それでも書くならまだ良いとして、ほとんど何も書くことが思い浮かばなかった月もある。だいたいそれは、その時期に何に傾倒しているかということに関係してくる。それが今はWordPressのサイトを作り始めたばかりでそういうことに気が向いているが、それが文具だったりPCだったり、特定のソフトウエアだったりするのである。

WordPressで自分で作るようになると、その1レコードが勿体ないというのもあるし、あまり多くの記事に増殖してくると、サイトの動作にも関わってくるのではないかという危惧もあって、なるべく多めにテキストを入れてもったいなさを緩和しようという作戦でもある。
かといって、そんなに長い文章をどんどん書けるかというと、それは難しい。きちんと意味のある、過不足のない記事ということになると尚更、難しい。

きちんとしたブログ記事なら、様々な外部サイトへのリンクだとか、あるいは内部リンクだとかを含めるようだ。特に収益ブログなどはだいたいそうなっていて、一つの記事ページの長さはかなり長大な物が多い。それがまた検索スコアを上げることになるらしい。一定の長さを単位として見出しを付けるのも良いらしいのであるが、見出しで分けられるほどの内容にもなっていない場合も多い。
自分の所のこのような記事は特にどこにリンクをするのでもなく、ただこうして書いているだけなので、特に後で検索サイトに補足されて上位に表示されるようなことはないのだろうと思っている。
ただし、記事の長さに目標を付けると、ただ冗長になるだけなのかも知れない。

記事書き作業

記事を書く作業を実際テキストエディタでやっているということは、以前の記事に書いたとおりであるが、やはりこの方法が一番快適である。WordPressのサイトをやっている人は、いや他のブログサービスを使っている人でも、エディタではなく直接ブラウザのそういうブログツールの記事投稿画面で書く作業をする人が多いと思っている。ローカル環境のテキストエディタで書いて、それをフォームに貼り付けるという人は少ないと思う。
理由は単純で、それが面倒だからである。あるいは、そんなに使いたいテキストエディタが有るわけではないという場合も考えられる。

エディタで書いたとして、それはフォームに貼り付けて投稿してしまえばそれで終わりで、書いた物をテキストファイルとして残すようなことは考えつかないであろうから、それがまた個別のバックアップになるということも考えられることはないのだと思う。