Google日本語入力でのAOUR配列定義での差異

投稿者: | 2010-03-20

Google日本語入力は、開発版だけではなく正式版の流れのベータ版のほうもバージョンが上がり、ローマ字カスタマイズに対応してきたようだ。開発版よりはバージョン番号は低い。

細かいことではあるが、Google日本語入力の場合、ひとつの配列定義で打鍵して表示させたかな表記でも1字は1字と数えるようで、例えばBSキーで修正するときは1字1字しか戻すことができない。ATOKの場合、ひとつの定義は一連のものとして捉えられているので、BSキー修正も一気である。
具体的な例でいうと、「しょう」はAOURで「vw」と打鍵するのだが、BSキーで戻るとき、ATOKなら一気に「しょう」が削除されるのに対し、Google日本語入力の場合は「う」「ょ」「し」の順に1字1字削除されるというイメージである。
そのように削除したいときもあるし、感覚的にはATOKの一気削除でもあるので、多少のもどかしさを感じるということもある。

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