立って書いてみる

投稿者: | 2007-01-07

深い理由など何もないが、暖房器具の上の棚があるところが、ここにPCを乗せて立って書き物をするのに丁度良い高さとなっている。ちょうど、脚に暖房器具の温風が当たって温かい場所だ。

そこにPC一式を移動して、この記事を書いてみている。
ネット環境はない。室内は無線ではなく有線接続である。部屋の対角線位置までLANは張り巡らしてあるが、反対側の対角線に近い位置なので、ちょうどネットに接続できない。少し長いLANケーブルがあれば接続できるが、最も近いハブから2メートルほど足りないだろうか。
実際、原稿書きだけなので、ネット環境はとりあえず要らない。

移動の手順は次のようである。

  1. まず、PCを休止状態にする。
  2. PCを固定しているセキュリティワイヤーを解錠する。電源ケーブルを外す。
  3. マウスパッドとワイヤレスマウスを所定の位置に運ぶ。
  4. 電源ケーブルを運ぶ。
  5. PC本体とHHKBを運ぶ。
  6. 電源ケーブルを接続する。
  7. 休止状態から復帰する。

環境が違う場所でも、同じ画面が表示されて同じように文章を書くことができるというのは、なんだか面白いと思う。

立って書くと、椅子に座らないので変な座り方(脚を組んだり)にならず、却って姿勢が良い状態でタイピングできている気がしてならない。
置き台の高さが偶然にも自分に全く丁度良いのかもしれない。ネット環境がないので、他の事に惑わされずに作業を進めることもできるのも良いかもしれない。

今度から、集中して文章を書くときはこれが良いかもしれないな。

ついでに椅子に座っている状態と、高さを比較してみたら、こうして立っている状態のほうが、10センチほど低い位置にPC、キーボードがあることになる。このほうが断然入力しやすく感じると言うことは、今まで椅子が低すぎて、PCが高い位置にありすぎたと言うことだ。
机の高さは固定のものなので、椅子の高さで調整できるかと思ったら、3センチしか上げることができなかった。あとの7センチは、座布団の類を使うしか無さそうだ。

いや、それも良いが、違うタイプので重ね椅子が実現できる。これだと、ちょっと座り方にコツが要るのと、つま先が地に着かないが、ほぼ同じ高さになる。
折角移動したPCを、また逆の手順で元に戻してみよう。

戻してみた。
うーん、高さ的には、やはりこのような感じだろうか。
ちょっと座っていて、座り心地が落ち着かないのは、まあ仕方ない。これで良い姿勢を心がければ、これまでより楽にPCでの文字入力、タイピングができる……と思われる。