書く環境

投稿者: | 2015-01-17

パソコンを使ってその人が何を書くのか、どのくらい書くのか、それをどうするのか、職業的に書くのか否かなど、そういう状況によって色々と異なってくるが、自分の場合はほとんどこうして趣味的に軽くテキストを書くという程度であって、そういう場合にどんな環境があるのが理想なのかということを考えてみた。
パソコンは、どちらかというとデスクトップが良い。専用のラックかデスクに配置してOAチェアなどの椅子に座って適切な良い姿勢で入力作業できるようにする。可能ならノートでも外付けのモニターやキーボードをつけてデスクトップスタイルで使う。自分はそうしている。
モニターは液晶で映り込みが抑制されたもの、デスクトップの環境ではモニターの大きさは20インチ以上くらいのがあると良いのではないか。キーボードは自分で選んでキータッチの感触が良いものが良い。一般に言われている良いキーボードというのは、たいてい本当に良いキーボードとして選択肢になる。
キーボードの配列はその人の入力方式が何なのかということでも少し違ってくる。かな入力をする人なら一般的なJISだろうし、ローマ字入力や自分のAOUR配列のようなものであればかな入力用のキーは無用なので、JISでも良いがASCII配列のキーボードでも良い。テンキーレスかフルキーボードか、などは好みで構わない。
ソフトウエアの環境としては、これも何をどのくらい書くかということに左右されるとは思うが、ワープロソフトとテキストエディタの両方があった方が良いと思っている。ブログの原稿書きなどはエディタが都合が良いし、エディタは文章書きだけでなく、設定ファイルや説明ファイルなどの編集や閲覧など他の作業にも使える。エディタはカスタマイズ性が高いので好みの配色やフォント設定にすることができる点で、長時間作業をしても疲れにくい環境を作り出すことができるというのが一番の理由である。
テキストエディタがあったとしても、それでもワープロソフトもあった方が良い。基本的にはWordでもOpenOfficeでも良いとは思うが、趣味的な文章や日本独特の文化に関連する文書、たとえば縦書き「的」な文章を扱う場合は一太郎のほうが概ね良好か。
ワープロソフトは作成したテキストを印刷する、あるいは用紙原稿に整形するのが主な役割。エディタにも印刷機能はあるだろうが、ワープロで整形して出力したほうが圧倒的に見やすい。原稿の内容確認のためにはそうして整形してプリントアウトをしてみるのが一番だと思っている。
すなわち、プリンタもあったほうが良いとも思っている。