ここ数年、PCに一度も触れない、起動しないという日はほとんど無い。たいてい毎日最低でも一度は起動してブラウザであちこち巡回している。
しかしそれも一通り巡回をし終えてしまうと、あとは特に何もすることが無くなるし、巡回すべきところ、面白いと思うところも減ってきたという感覚もあるので、PCに向かう時間は少しずつ減ってきているような気もしている。
TwitterでTLの流れを見て過ごす時もあるが、それも毎日だいたい同じなのでだんだん飽きてきてしまう。何かモノを購入するとか、そういう時には集中してそれについて調べたりもするのだが、このところまとめて色々買い換えたりしてそのブームも過ぎ去ってきたところなので、いよいよ見て回る箇所が減ってきている状態でもある。
そういう時は、アプリケーションで何かをする。たとえば一太郎で何かテキスト、文書を作る、文章を書こうと思うが、特別これを書きたいというものも無い。書きたいときはそういう感覚が一気に起こるものだが、その作業の準備をしていたり、あるいはそういう時に限ってなかなか時間が無くてPCの前に座る機会が無かったりするので、そういう書くという気力が続かないということが多く、結局、結果が出ない。
そういうことの繰り返しである。
そうは言っても、平日は仕事でPCは普通に使うし、文書作成も多いので打鍵する機会はあまり減らない。我がAOUR配列による打鍵は相変わらず重宝していて、この先当面は新しい配列を開発したりあるいは他の配列に乗り換えたりということは、多分しない。
キーボードもAOUR配列も、ここに目の前にあるのが当たり前になってきているので、もうある意味空気のような存在である。AOUR配列でウンザリするというようなこともない。Realforceのキーボードも文句なく快適であって、さほど作業量としても多いというわけでもないので、特にそれによる影響もない。
今はこのテキストを、WZ EDITORを使って書いている。文章を書くときは、ワープロソフトを使うよりテキストエディタを使って書くことの方がだいたい多い。今は一太郎なども起動も特に遅いということもなく快適であるが、昔の時代から原稿はエディタで書くモノという感覚になってきてしまっているので、今更別の環境をメインにするというのも逆に難しいくらいなのである。
だいたいこのテキストだって、特にあと何もすることが無いから書いているくらいなのである。
もう、それはそれで良い。最近の日曜日の晩とはそういうものなのである。
ディスプレイを変えたというので画面が美しく、Windowsには他にも様々なアプリケーションはあるし、あるいはWebを探し回ればまだまだ面白そうなモノに行き当たることはあるので、たいていそれらを生かした何かをしたいという気にもなるが、自分の場合のPCライフの原点はこのような文章執筆にあるので、こういうことを書く機会をなるべく増やしたいとも思う。
文章を書くには国語辞典がそばにあると良いと思って、用意はしているが、さほど調べなければならないという語もなく、調べて書くほどのきちんとした文章さえも書いていないという状態である。