WZ→一太郎→投稿フォーム

投稿者: | 2016-02-14

前の投稿の、原稿確認用テンプレートを使うために文章をしばらく書いていたら、初めてATOKリフレッシュナビがそろそろ休憩しろとの警告を表示した。そんなに長い時間書き続けていたというわけではないと思うのだが、気付けば2時間くらい作業をしていたようなのである。
さて、今度はWZ EDITORで原稿を書いて、そのフォーマットに貼り付けてみる。どういう結果になるか、どういう影響を与えるかなどは、この文章を読むだけではわからないことであって、書いている自分だけがわかるという試みである。
WZ EDITORも、実は一太郎と同じくらい長い間使っている。とは言っても、WZはバージョンが異なると機能や仕様も大きく異なっているところもあるから、使い方や機能を完全に把握しているというわけでもない。WZは4の頃が、ちょうどWebサイト作成のためにHTMLを書き、ブログ作成のためのMovable Typeのテンプレート作成などで一番使っただろうか。
しばらく新しいバージョンが出なかった時期に、秀丸をメインで使っていた。
考えてみると、自分の一太郎とWordの使い方の流れと結構似ているかも知れない。
「この環境は快適だ」と書いても伝わるものではないが、比較してみるとやはりWZの環境のほうが総合的には快適である。作業に集中できるかどうかは一太郎とも同じだが、感覚的な軽快さがあるのは間違いない。
ただ、一太郎はそれはそれで充実感はあるから、文章を書く環境としては、一太郎かWZがあれば、あるいはその両方があれば、何も文句がないと言える。
なお、WZで書いて一太郎に一度移す場合はテキストを一旦一太郎に貼り付けるという操作も必要になるから、手間が増えることも違いない。
ところで、前の投稿では書いたものがローカルの環境に残ることでバックアップにもなると書いたが、実際には一旦書いて投稿してしまえば、あとは要らないかもしれない。一般的な家庭用PC環境よりも安全なサーバ環境でデータが保管されているので、こちら側でバックアップをあえて作成しておく必要はないのかもしれない。
すなわち、書いたものを書きかけの状態で一時保存できるということの意義のほうが大きく、それ以上には使い慣れた、気に入った環境で文章を書けるということである。
一太郎はキーカスタマイズにも限界があり、その部分はほとんどデフォルトのままだが、WZのキー定義に関しては自分は相当弄くり回して、かなりオリジナルのものにしているので、その辺の操作感覚の違いもある。ほとんどフルにカスタマイズして、2ストロークキーを機能に割り当てたりしているので、そこはかなり違うし、相対的には一太郎よりWZでの作業のほうが多いので、慣れているキー操作もWZのほうであるから、そういう意味でもWZの環境のほうを快適であると感じるのだと思う。