ボールペンの4色使い分け

投稿者: | 2016-10-09

ボールペンのインク色は普通、黒が最も多用されると思うが、それ以外にも赤青緑があって、水性やゲルインクなどになるとそれ以外でも多くの色がある。多機能ペン、多色ペンでは、2色なら黒赤、3色ならそれに青が加わり、4色ならこれに緑が加わるのが普通だ。これに更にシャープペンシルが加わることもある。
それらの色には絶対こうという使い分けのルールはなく基本的には使う人の自由で、常識的な範囲で勝手に決めて良い。
自分もそういう多機能ペンを使っている。自分の場合、主に使うのは黒ではなく青だ。黒は、専ら公式な書類の記入に使う。そういう書類は黒だけではなく青も認められている場合があるが、標準的には黒が使われるし、一人だけ青で書くほど主張するようなこともないので、周りに合わせている。
青は、標準的に何でも使う。ボールペンで書く時には、ノートなどに書く打ち合わせの内容、議事録、自分用のメモでも書類への付記などでも、伝言のメモ用としても、基本的には青だ。印刷されな書類は黒インクなので、それとは違う色ということでも青は記入箇所が明確になるので重宝する。青ばかり使うので、青の耗りが一番早い。尤も、青系色は好きなのでボールペンに限らず万年筆の青インクも使うし、稀に青鉛筆も使う。
赤は注目色なので、注意書きや付記などで特に目立たせたいときだとか、文書の校正をする時に使う。本文用として使うことはない。たまに打ち合わせ時にノートや用紙に赤オンリーで書いている人が居て、狂気を感じるのだが指摘はしない。赤は本文色としては適しない。
そういう風に、黒赤青はだいたいの使い分けが決まっているのだが、緑だけは使い分けの基準がない。ネットで検索してみると、プライベートな事項、感想の類だとかを書く色として使い分けているなどがあるが、仕事の書類でも手帳でもそういう私的なことは書かないか、書くとしても標準的に青を使うので、自分の基準では使い分ける必要がない。
同時に、色の使い分けと同様に、ここではボールペン、万年筆、鉛筆やシャープペンシルという使い分けも曖昧で明確に決めていない。
折角あるのだから役割を与えたいと思っているが、これを書きながら考えてみても、やはりほとんど思いつかない。