下書きはアナログで

投稿者: | 2016-10-08

これまでブログの原稿はテキストエディタで最初から書いて、それを編集して投稿フォームに貼り付けるという手順でばかりやっていた。無論、それが悪いというわけでも不便というわけでもなく、むしろそれが最も快適なのだが、折角アナログな文具、万年筆だとか鉛筆だとか、あるいはそれで書くためのノートとか用紙とかが多量にあるので、試し書きをして遊ぶだけではなく、少しは実用目的にも使ってみたいと思う。
つまり、そういうアナログな文具をブログなどPCで何か書くときの原稿書き、下書きに使うことができないかと考えた。書いたものをPCに入力して、それからエディタで編集する。手順は増えるが、手段が変わることで推敲の機会も増えるのではないか。
アナログな筆記具を使うことが目的の一つだから、万年筆を使いたい、鉛筆を使いたいというところから始まる。特定の筆記具に決めない。用紙に関しては、ノートの場合だと後での入力時にPCの横に置きづらいのと、下書きレベルの内容が残ると見返すことがないページが増えて勿体ないような気もする。便箋のように単票にできる用紙のほうが、入力作業もしやすいし不要と考えれば捨てやすいのでこっちのほうが適している。
文字数などがきちんと決まっているような原稿にする場合は原稿用紙も良いのかもしれないが、少なくとも下書きのレベルで使うときは1枚の分量が200字とか400字とかだと逆に使いづらい。分量が推測できるという意味では良いのだが、加筆訂正もまだ多くすることを考えると勿体ないという気もする。便箋用紙も、高価な物もあるし縦書き横書きなど種類や大きさ、紙の品質など様々であるが、下書き用途程度なら結局は安くて書きやすいものがよさそうである。
実際にやってみているが、これもまた心地よい作業だと感じることができる。学生時代のように机に向かうことで集中ができるし、落ち着いてまとめることもできる。PCへの入力も負担にならない。下書きと割り切ってしまうので、そのまま全く同じに入力する必要も無く、入力段階で加筆したり削除したりする。まさに、書いたものの雰囲気をつかみ、改めて入力時に文章化するというような作業だ。
こういう手順で、前より良い文章になるかどうかは文章力の問題だが、文具も使えてPCでエディタも使えて、というだけでとりあえずは満足できる。