電卓の主流

投稿者: | 2019-01-23

電卓と言っても、今は数多くの機種がある。基本的な演算機能はどれも同じで、結果が出るまでの反応速度など性能差もない。
違いがあるのは、次のような点であるので、こういう所をポイントにして選べば良いのではないか。
・形状や大きさ
・電源
・液晶表示や桁数
・付加的機能の違い
・キー配列やキータッチ
・デザインや素材。
数十年前に一般の人も電卓を購入するようになった頃は、手帳程度の小さなサイズのものが多かったと思う。しかし今では主流はナイスサイズとかジャストサイズと呼ばれる、もう一回り大きなものではないだろうか。大型の液晶表示を備え見やすいし、持ち運ぶには少し大きいが、キーのサイズやキーピッチが打鍵しやすい。
電源も、かつては乾電池やACアダプタだったと思うが、今はほとんど太陽電池とボタン電池の組み合わせが主流である。
また、今はほぼ全ての電卓が液晶表示で、発光ダイオードの表示のものは一般的な機種にはない。桁数はどういう計算を行うかにもよるが、通常12桁あれば十分だろう。
四則演算についてはどの機種も差は無く、たいてい税計算と独立メモリM+、M-などが付いている。自分としては、他に±(サインチェンジ)、桁下げ、小数点・ラウンドセレクタ、%、GT(グランドトータル)辺りがあれば良い。日付・時間計算もあればなお良い。√は自分ではおそらく使う機会が無いが人によっては必要という場合もあるかもしれない。
キーの配置は、CASIOタイプが好みだ。ゼロが親指で操作できる位置にずれてあるのは、慣れると快適である。キータッチは硬いものより柔らかいもののほうが打鍵しやすく疲れにくい。
本体の素材は、劣化や色褪せしにくい,金属素材を用いているものが良い。重さもある程度あるほうが置いて使うときに安定する。キーは刻印が剥げ落ちない二色成形プラスチックがよく目立ちすぎない特殊でない配色のものが良いのではないか。
そう考えて、色々持っている中一番気に入っているのはCASIOのJS-20DBである。