数字キーのブラインドタッチ

投稿者: | 2019-08-21

ブラインドタッチができる。それができなければ、独自の入力方式が使えないこともある。テンキーも数字部分だけならブラインドタッチは可能。一応右手でも左手でも可能で、配列が電卓と同じなので、[0]キーは右手の場合親指で打鍵をしたりもする。
だがメインキー上段の数字キーや記号のブラインドタッチはかなり怪しい状態でずっと今までやってきた。数字は間違えられないのを良いことに、これは目で確認すべきだと言いながら、打鍵する指も適当に近くの指で数字キーを押下していた。
本来、この数字キーは[1][2][3][4][5]が左手、[6][7][8][9][0]が右手という割当がある。
数字のホームポジションは[4]と[7]で、[5]と[6]は人差し指を延ばして打鍵するのが正しいのだが、だいたい近くの指で無秩序に押下していたのである。
このたび、改めて数字キーをブラインドタッチするようにしたら、できないと思っていたのが案外できていた。だが極端に速度は出ない。メインキー側のアルファベットよりもずっと遅い。
これは、数字の打鍵の時は[F]と[J]のホームポジションから斜め上に指をずらして数字キーのホームポジションに一度移動するからである。1桁の数字だけなら、その指で打鍵したら良いのであるが、その場合においても、指を左斜め上方向にずらすという動作がとにかくしづらく、やはりミスタイプをしてしまう。
特に,黒色のRealforceでは昇華印刷で黒字なので刻印が見づらく、ホームポジションや数字キーの位置を確認することが難しい。[5]と[6]を開ければ良いので、二つキーを開けた位置が[4]と[7]のホームだとして指を置き、そこから数字を打鍵する。
メインキーのホームには、[F]と[J]に小さな突起があったり他のキーより凹みが大きかったりする。どうせなら数字キーの[4]と[7]にもそういう仕掛けがしてあると良いのだが。