その当用日記には、金銭出納録の頁が多く設けられていて、日記と共に日々の出費と入金が記せるようになっている。元来Excelで自作した家計簿を付けているので、それを使わなくても差し支えないが、Excelファイルへの入力はある程度まとめて行っている。
出入りが多く誤りも多くなりがちな手持ちの現金については1週間程度、ネットでも管理できている口座情報については月に1度程度である。
手持ちの現金についての出納録をこの日記の欄を活用することにすると、そこで計算してたまに実際の現金と照合しておけば、手持ち現金についても月に1度程度、まとめて入力することで足りるようになる。手書きで出納録を付けると電卓も筆記具も、そしてその日記の欄も活用できるので、このほうが良い。
ところがそれができるのは当用日記が使えるようになる来年からということになる。今年の内にその欄だけ使うということも悪くはないが、来年の日記に今年のことを混ぜるのは基本的にはあまり気が進まないし、だいたい摘要件数からして1年分の出入金が全て記載できて少し余り有る程度の頁数でもあるので、今から使うと来年使える頁が減るのもなんとなく気になる。
そういう訳で、文具店で金銭出納帳を購入してきて、今年の内はそれを使うことにしてみる。一時的には手帳にメモをしたりもしているが、それを週に一度程度出納帳に書き写して残高を計算し、手持ちの実際の現金と定期的に照合しておくのである。
問題は、ノート形式の出納帳が書きやすく、当用日記の出納録よりも使いやすく来年切り替えるのが惜しいと思わないかということも気になっている。