右寄せやセンタリングは、かつてはHTMLで<CENTER>というタグ(最新のHTMLでは廃止済)があったり、<div align="center">とやったりしていたものが主流だったが、今はもうCSSでの指定で「text-align:center;」とするのが当たり前になっている。
CSSのtext-alignプロパティには、left、right、centerともう一つjustifyというのがあって、これはつまり両端寄せというものである。
何も指定しないと、たいてい左寄せになるので、行末が揃わないことがあるのだが、justifyを使うと右側のマージンでも揃うようになるので、段落のテキストが都合が良い。文字数が足りない最後の行などまでjustifyされると字間が間延びして逆に困ったことになりそうなものだが、justify-allとしない限りは最後の行は左寄せのままになるようなので、基本的にそれで問題ないのである。
このブログのCSSもカスタマイズできるので、該当するセレクタを探し出して、そこにこのプロパティと値を追加してみた。
該当するセレクタがどれかは、CSSとHTMLのコードを見比べる必要があるが、ブラウザf12で起動する開発者ツールを使えば適用されているCSSがどれのどこかということがすぐに分かるので、そこを修正すれば良いのである。
追記。
本文中にタグを説明する時はやはりHTML参照文字を書かないとタグがタグとして認識されてしまうようだ。