テンキーのブラインドタッチ

投稿者: | 2020-01-03

文字入力のためのメインキーについて、特にアルファベット・ローマ字入力あるいはJISかな配列についてはブラインドタッチの練習をするが、数字キーや記号キー、そしてテンキーについてはあまり練習したり習得したりしないものである。
練習自体はするのかもしれないが、使用頻度が低いので多くは身につかない。プログラマー他、記号入力を頻繁にする人もいるとは思うが、普通の人の文章入力作業の範囲では和文入力とアルファベット、句読点くらいをブラインドタッチでやって、あとはキーボード盤面を確認しながらの打鍵だって別に悪くないのである。
自分も結局それで、数字キーは極めて遅くても何とかブラインドタッチはできる気がするが、記号入力の打鍵はほとんどできない。JIS配列の記号配置とUS配列の配置で混乱していることもある。
今後それを習得することは可能であろうが、記号自体の使用頻度、出現頻度が低いので、その必要性をほとんど感じない。
テンキーの打鍵に関しても、電卓と配列は同じでもあり、できないわけではない。ブラインドタッチはできる。できるが、やはりこれもさほど速くはない。キー数は10個程度のはずなのに、中々覚えられないのは、使わないからに他ならない。
テンキーに関してもきちんとしたブラインドタッチの作法のようなものはあるのだろう。少なくとも数字に関しては一応できるようになるとして、それ以外のキーをどうするのかが課題である。すなわち、Enterキー、+や-などの演算キー、BSやTabなどは、テンキーそれぞれで配列も異なっている。だがこれを覚えないと、ミスタイプしたときの訂正もままならないし、Excelでは次のセルへの移動も効率が悪いことになる。
数字以外はテンキー毎に我流で覚えるしかないのかもしれないが、どうも面倒で仕方がない。