PC作業の終了時

投稿者: | 2020-05-24

PCは会社や自宅で毎日のように使う。いずれかで使うことを考えると使わない日はない。自宅ではWeb閲覧だけの時もあるし、このようにブログ記事を書いたりするようなこともある。作業は離席などで短時間から数時間中断することもあれば、帰宅や就寝の時間になればその日の作業を終了して翌日朝まで使わない。そういう場合、PCやWindowsをどうしておくべきかは当初から色々考えている。
作業終了時の状態をどうするかは、最初の頃は電源の関係だけから考えていたが、Windowsが新しくなる度にその性質も変わってきていて、あるいはHDDやSSDへの影響についても考慮することにしている。
電源の関係だけ考えていたようなときは、中時間以上の離席も終了時にもWindowsを終了させてシャットダウンする操作を律儀にしていた。待機電力もないし、HDDにも負荷がかからない、起動の度に環境が再構築されるのでリフレッシュされると思ったのである。
短時間終了など状態の保存にはスリープではなく休止状態を使っていた。
ただ、何年もそういうやり方で使っているうちにSSDも使われるようになってきて、SSDだとアクセス数に上限のようなものがあり、なるべくアクセス回数を減らした方が良いとも聞いた。実際これは普通に使っている分ならHDDの場合と同様にそんなに気にしなくても良いようなこともわかってきたが、とにかくそういう部分も考えて、再起動による頻繁なアクセスが発生しないよう、どんな終了時でもスリープにするのを基本にしている。
最近のWindowsは終了・シャットダウンの必要性というかそれの意味はあまりなく、そうなるとやはりキャッシュファイルが再構築されるのかどうなのか、アクセスは増えるし当然にそれなりに時間も必要である。なので、スリープにしておく程度で良いようなのだと思って、ほとんどの場合スリープで終了するような使い方に変わっている。
Windows Updateなどで必要があるときはリブートすることになるし、それ以外はほとんどスリープで良い。