二台のRealforce

投稿者: | 2020-10-25

自宅には別の場所にそれぞれPCがあって、どちらもキーボードはRealforceを接続して使っている。一つは押下圧が全45gのもので、もう一つは変荷重のタイプであって基本的に45gの押下圧のキーが多いとしても、打鍵感は異なる。
配色の違いはないと思っているが、ブラックモデルの方が重いようにも感じるのは気のせいかもしれないし、PFUモデルなのでHHKBの打鍵感に近づかせてあるのかも知れない。
そういう二台のRealforce環境があるので、なるべくキーボードをよく使うような作業をしたい。そういう作業をするから環境を整えたという所が基本だが、またそういう環境があるからこそ文章書きをメインにした作業をしたいという相互関係もある。
以前から、ワープロ専用機やPCでは文章を書く作業を中心としていた。まだブログが一般的ではないときには、それに似た日記的なサイトを自分で書いていたこともあったし、どこにも公開しない前提で、ただ長文の入力が面白くて、こういうような文章をただ入力していたようなこともあった。
Realforceには、キーボードに興味を持った当初からこれだと思っていたわけではない。当初は黒軸のキーボード、茶軸のキーボードを使っていて、そういう良いメカニカルキーボードから始まって、静電容量無接点ではHHKBのほうを先に使い始めた。
幾つかのそういうキーボードを使ってから、HHKBの本家でもある東プレのキーボードはどうかということでRealforceも使い始めた。当初はそれら様々なキーボードと比較しながらよく交換して使っていたが、やがてRealforceが一番標準的で使いやすいということに感じて、以来基本的にはずっとRealforceを使うようになったのである。
キーボードが気に入った物であれば、それは気に入った筆記具があるのと同様に、それで何かを書きたくなる、打鍵したくなる物であるので、それがいわゆるモチベーションにもなるのである。