ローマ字を覚えたのは、おそらく小学四年生の頃の学校でのローマ字の授業だったと思う。あいうえおの母音と、あとは各行の子音を覚えるというだけで、既にアルファベットくらいは覚えていたので、ローマ字も覚えるのにそう苦労はしなかった。その頃は、ローマ字を覚えれば英単語、英語も全部読めるのだろうとも思っていたが、まだその違いは分かっていなかった。
中学生の頃になると、余ったノートに文章書きなどをしていたが、そのうちにその一部をローマ字でも書いてみたりもしていた。少し書けばローマ字はそんなに難しいものではないので、あとはどう分かち書きをするかということくらいで、だんだんと普通にローマ字だけで文章も書ける様になった。
和文をローマ字で書き表すことはその頃から慣れてもしまっていて、更にその数年後にワープロ専用機でローマ字入力という方式があると知って、真っ先にそれに飛びついたし打鍵に抵抗もなく、スムーズに覚えられた。
Wabun o rooma-ji de kaki arawasu koto wa sono koro kara narete mo simatte ite, sara ni sono suunen-go ni waapuro sen’you ki de rooma-ji nyuuryoku to gf housiki ga aru to sitte, massaki ni sore ni tobituita si daken ni teikou mo naku, sumuuzu ni oboerareta.
このようにローマジにすると、PCではそもそも半角アルファベットの文化でもあるので、全角文字より応用範囲は広いという部分はある。ただそれもPCの初期の頃の話で、今は全角文字だって何の問題もないのだから、海外製のアプリケーションを使ったりそういうサイト、Webサービスを使わぬ限りはあまり当てはまらなくなってきている。
また、今は逆に自分の打鍵方法がローマ字入力ではない配列方式であるので、逆に普通のローマ字を書くのには少しの戸惑いもあるというものである。