バスなどの回数券が原始的なプリペイド、キャッシュレス決済と言うべきかは知らないが、テレホンカードや交通系のプリペイドなどは、キャッシュレスという意味を意識はせずに使っていた。QUOカードなども、ローソンで使えたのでそれを使った時期もある。
次第にクレジットカードの決済も一般的になってきて、さらには交通系もICカードになったり、WAONなど幅広く使える電子マネーも普及し、今ではデビットカードも加えて一応、そういうキャッシュレス決済ができるようになっている。スマホは非所有なので、QRコード系の決済はできない。
思えば自分は当初からそんなに現金決済に拘っていたということはない。むしろ現金を持ち歩かなくて良いなら、小銭で面倒なこともないし支払いに要する時間もかからないなどの利点から、そういう時代が来るのを待ち望んでいたのかも知れない。
幸いようやく今はそういう時代になっている。自分が利用する店舗やサービスはほとんど何れかのキャッシュレス決済ができるようになっている。
これまでは、1000円以下の少額決済にはクレジットカードはあまり使わなかった。手数料を嫌って少額でのクレジットカード利用を断られることもあるし、逆にクレジットを使う方が面倒だとも思っていた部分もあった。電子マネーが一般化してからは、少額でも躊躇無くそれをつかうようにはなって、だいたい、少額から数千円以内には電子マネー、それ以上ならクレジットカードでというような使い分けをするようになってきている。無論、電子マネーが使えない所は基本的にクレジットカードだが、それでもカード自体使えるのかどうか怪しいところもあったりするので、少し前まではそれなりに現金での決済もつかっていた。
今でも少なからず、そういうキャッシュレス決済が使えない場面はある。個人商店・飲食店などではそういうシステムの導入が進んでいないところも多いし、特定の料金払い、公的機関で書類の発行手数料なども基本的に現金払いである。