WordPressのサイトのデザインには有償無償の無数のテーマがあって、任意の物をインストールして選択できるようになっているが、WordPressで構築を始めたこのサイト、現在は「Scaffold」というテーマを使用している。
テキスト中心のブログ向けの単純なデザインで、基本的にこれで十分である。むしろ、こういう何も付加されていないのが良い。
ただし、CSSでは僅かに何カ所かのカスタマイズは行っている。
一つはフォントで、初期値では「Georgia」のフォントが指定されていたが、これを無効にしてある。このフォントは欧文向けフォントなので、和文では英数字とのバランスが悪く、気に入らない。フォント指定を取ると、ブラウザ指定かOSの標準フォントになるはずなので、その方が良い。
もう一つは、本文部分のtext-alignで、これをjustifyにしてある。これは行末の文字を揃えるためである。
要素のセレクタで指定したのだが、これだとブログのサブタイトルの部分に影響してそれが左寄せ表示になってしまった。
なのでここは、「.site-description」のクラスセレクタに改めて「text-align: center;」を加えておいた。
CSSのカスタマイズは、更新しても表示したブラウザに反映されるにはブラウザのキャッシュとの関係で中々更新されないことがある。これまで、そういう場合はCtrl+RやF5キーで操作していたが、それでもダメな場合もあって、そういうときはCtrl+F5の操作で更新されるようなのである。これは今になって初めて知った。
このテーマには、ページのフッターに「Theme: Scaffold by Danny Cooper」とクレジット表示される。こういうのが嫌いで消すという人も少なくないかも知れないが、さほど気にせずに使っている人がほとんどだと思うので、その語でGoogle検索をしてみると、同じテーマで構築しているブログが多数ヒットする。
多くの人は上記のような僅かなカスタマイズさえもせずに使っているようであるが、それでも機能的には十分に果たすので、問題ないとは思っている。
この検索方法では、SEO対策がされたアフィリエイトのなどのブログはヒットせず、小さな企業サイト、研究機関、大学研究室、あるいは個人サイトなどが多くヒットした。このテーマがそういう著名なサイトでは使われないというだけかどうなのかはわからないが、検索でこれだけまとまって個人サイトが出てくるのも久々だと感じた。
追記
サイトタイトルはセンタリングが基本だったが、justifyのせいで左寄せになってしまった。むしろこのほうがバランスが良いので、descriptionのセンタリングもやめて、タイトル共々左寄せ状態にしておくことにした。
更に追記
と思って修正したら、どうも個別ページとトップページのテンプレートの違いで差異が生じてしまうようなので、改めてsite-titleとsite-descriptionの両方のクラスセレクタにtext-align: justifyを記述した。
本当は追記の内容はコメント的にしても良いのかも知れないけど、こういう場合はどうなのだろうか。
通常、コメントはオフにしているが、管理者としては書き込むことが可能。
Justifyによって、実はこのコメントセクションのキャプションというか、そういう部分もJustifyになって崩れてしまっている。影響は幾つか出るのである。
しかし通常、この部分は表示させない予定なので、まあ良いかと思ったり、あとでこれもCSSを追記して修正しようと思ったり。
アイキャッチ画像のような感じで僅かなカスタマイズもして構築してみてすぐではあるが、この種の単純なテーマとしてはIconic Oneというテーマも良さそうなので、それに変更してみようかと思っている。