本日のブログ随想

投稿者: | 2021-11-07
WordPress画像

WordPressでの作成に移行したこのブログの運用を考えながら、他のブログとかブログの傾向だとか、そんなことを考えながら過ごしている。

最近のブログ傾向

レンタルサーバ会社の公式ブログ、公式サイトの関連で、ブログの始め方やレンタルサーバの使い方のものが作られていることを知る。例えば次のようなもの。こういうのがあると、このレンタルサーバサービスでWordPressによるブログが簡単に始められるのだとわかるので、必要な情報である。

この中では、Xserverの講座が充実していると感じるが、WordPressをやる人は収益化ブログをやる人が多いと思われ、そういうアフィリエイトとか、収益化ブログの情報が多い。
尤も、レンタルサーバやドメインの費用などをかけてまで本格的にやろうとする人でWordPressを選ぶのなら、そういう人が多いのも納得できる。別にそれは悪いことではない。

個人ブログの探索

WordPressを使った、たとえばこのブログような、単なる個人ブログは、それなりにあると思うが、SEOできっちり対策されたブログばかりがGoogleで検出されてしまうので、なかなかそういうのが探し出せない。探し出す方法がないわけでもないが、なかなかそれに行き着くことが難しい。

そういうブログをWordPressでやっているという人は、そんなに多くはないのかもしれない。特に稼ぐ目的がないようなものにはサーバやサービスを有料のものでやる理由にも乏しいと思うので、無料のブログサービスを使っている可能性が高い。

そのようなブログ内に含まれていると思われる共通の語などを辿るなどして、そういうブログを見てみるのも面白いと思うのだが、ところで、WordPressはどういう年代の人がオーナーになっているのかという、年代の統計データも見つからない。
印象としては、30代以下の若い人が中心であるイメージで、40代以上の人は割合的には少ないのではないか。だがブログのブームが始まった頃にブログを始めた人は40代以上が中心であるはずなので、そういう人が今はMovable TypeではなくWordPressのサイトに移行したという例も少なくないとは思っている。

固定ページの運用

WordPressにおいては、日々更新するブログ記事だけではなく、一度作成して同じ場所で公開し続ける固定ページの作成もできる。
自分の場合もそういうコンテンツは幾つかあるのだが、既にHTMLで書いたサイトのほうで運用しているので、そのほうがデザインの自由度は高く、あえてブログサイト側に統合する意味はないのではと思っている。無論、ブログサイト一つでずっとやっていくなら別なのであるが、その辺りの内容は今後も従来型のHTMLで運用していく方、テキストエディタでHTMLを書く方が作業的に好みなのである。

ブログ記事などで、比較的長文で書いたり複数の記事をまとめて一つの内容に整理したもののような場合、書いた記事ですぐに参照できるように残しておきたいものについては、このサブドメインではない本体サイトのほうに「派生コンテンツ」として置いているのである。
そっちのサイトのほうも、見た目は大人しいがCSSの作成には少しだけ時間を掛けたりしたので、今後もその運用が主である。今時FTPでHTMLを送信して作っているサイトなど時代遅れなのかも知れないが。

古い記事

このブログ、前のブログ、さらにその前のブログあたりの記事を統合して引き継いで来ているので、始まりが2006年末になっている。記事数は約2000にもなっていて、多分WordPressで運用している一般的なブログとして、記事数では少なくないほうだと思う。内容はほとんどそんなに長くはないテキストばかりなので、そうなっている。
正直、そこまであると古い記事で何を書いたかなどもうほとんど覚えていない。

そんな古い記事をいつまでも公開しているべきかどうかという思いはある。一定期間を経過した古い記事はブログの中からは削除して、別のアーカイブブログようなもので公開するとか、あるいはもう公開せずに記事データだけ保管しておくとか、そういうことも考えている。
だが、この前までこの記事数でやっていたさくらのブログも同様であるが、WordPressのこの環境でも、特に動作が重くなって遅いような状況はない。サーバの環境にも関連するかもしれないが、特に負荷がかかっている様子もないし、記事データの容量としても特別大きな物でもない。
書いた内容を覚えていないまま、このブログの奥の方にあるのはなんとも言えない気持ちだが、つい先日書いた記事だってだいたい忘れて同じような記事を書いてしまうことも多々あるので、それを考えると、もう少し残しておいても問題が無いだろうと思っている。

WordPressの動作に影響が出るようになったら、また考えることにするのである。