レンタルサーバ移転経過

投稿者: | 2021-11-08
server

少し前に、レンタルサーバを移転した。乗り換えたと言うべきか。
さくらのレンタルサーバからXserverへ。その概要的な作業の経過を残しておく。

レンタルSVサービスの選定

そもそも、レンタルサーバは、小規模なWebサイトを運用するためにレンタルしたものだったので、最低限の容量の安価で済むサービスを使っていた。そのために容量以外でも制限もあり、WordPressを運用することが出来なかった。
当初はWordPressをやるつもりはなく、ちょうどレンタルサーバ利用者向けの追加料金無しのブログサービス「さくらのブログ」があったのでそれで満足していた。気付けば7年くらいもそんな状況で利用してきたが、さくらのブログが新規ユーザの登録を停止した。

ブログサービスは当面今のまま使えるとのことではあったが、おそらくサービスが縮小されていく方向だと思い、安定的にブログを継続していくためにはHTMLで自分で定型ページを更新していくか、新たなサービスを探す必要があった。新たなサービスは有料のものは高額に感じ、無料のものは広告表示などの制限が気に入らない。WordPressでの構築は管理の手間、構築の手間が不安。
だが結局、WordPressをやってみたいという気持ちもあって、その方向に決める。

そのためには、さくらのレンタルサーバではプラン変更が必要だが、別のサーバになるらしく、移転作業が必要になる。どうせ移転が必要になるなら、別のサービスに変更するのも手間は同じである。
無料のレンタルサーバもあって、WordPressも使えるのでそこで十分とも思っていたが、比較のために有料プランが示されていて、比べたらもちろん有料プランのほうが充実している。WordPressのインストールからサイト開設手順までも詳しく掲載されているので、そのサービス、要するにXserverに乗り換えることに決める。

新SVを契約

決めたプランに申し込み、契約。10日間の無料お試し期間があるようなので、それを活用するつもりで開始する。だが、お試し期間中はそれなりに制限も多くあって、やってみたいことが満足に出来ない。機能や動作を概観して比較的にすぐに本契約を完了させる。ひとまず1年更新のプランである。
無料でドメインが取得できるというので、その手続も行って、このドメインを取得する。特別難しい手続ではなかった。もっと早くに独自のドメインを持っていても良かったと思う。

初期ドメインもそうだったかもしれないが、追加したドメインが有効になるには、1時間くらい作業を待てとのこと。食事の時間を挟んだりして、その後で有効になっていたので、早速WordPressのインストール作業を行う。
簡単インストールで、自動的にMySQLのデータベースも作成してくれて、WordPressが本当にすぐに使える状態にしてくれる。これは便利である。

WPでブログサイト構築

WordPressは初めて使う。管理者を作成してログインして機能を外観しつつ、早速サイト構築作業に入る。ブログサイトの名称は、「さくらのブログ」から引き続き同じ名称とする。初期ドメイン側と、追加ドメイン側とで二つインストールして、初期ドメイン側はテスト専用のサイトとする。
「さくらのブログ」からは、MovableType形式で投稿データを抽出できていたので、WordPressではMTプラグインを使って、そのままインポートする。2000記事もあるのに難なく作業は完了。

本サイト側でウィジェットにカレンダーを入れたりしているうちに何か失敗してどうしようもできなくなった。バックアップから復元する方法も、まだよく知らないし、バックアップも取ってはいなかった。テーマを再適用してみてもダメで、お手上げである。
仕方なく、再度再構築をすることにして、一旦全削除。
今度はサブドメインでやってみることにして、サブドメインを設定。これまた反映まで1時間くらい待たされることになる。

各ドメインは、無料のSSLサービスを設定して、HTTPSになるようにしている。HTTPからのアクセスをHTTPSに自動転送する設定も、その後htaccessに加えたのだった。
そういう設定試行も行いながら、本サイトを再構築、再びデータをインポートして、一応の移転作業を完了させたが、それでもWordPressの機能をYouTube動画や個人のブログなどを参照しながら、様々設定を変更したりしているので、中々安定しない。
テーマも、当初はScaffordというものにしていたのが、結局はIconic Oneというテーマに変更。プラグインもセキュリティに関するものとか、幾つかおすすめのプラグインをインストールして有効化。

そのような作業は、テストサイト側のWordPressで最初に試してから、本番環境のほうにも同じ設定をするような形で作業を進めた。これは、今もそうしている。

移転の告知は、旧ブログ側に移転のお知らせの記事を書き新ブログ側にリンクすることで対応。数日間は、旧ブログと同じ記事を新ブログにも置く形にしていたが、やがて、旧サイトには移転告知の記事だけ残して、他の記事は全て削除した。

HTMLのサイトの移転

FTPソフト、FFFTPで新しいサーバに合わせた接続プロファイルを作成。ドメインのルートにこのサイトを移転することにして、ローカルに保存してある原本を新サーバにアップロード。この作業は全く難しいものではない。
表示が出来ることを確認したら、新旧両サイトのトップページに移転告知というか、ドメイン変更の告知を掲載して新サイト側へリンクを張った

旧サイト側へのアクセスがそんなに急には切り替わるはずもないので、調べて自動転送があったはずとそれを旧サーバ側のhtaccessに設定。また、旧サイト側と新サイト側でページのディレクトリ構成は変わらないので、切替後もストレスなく使えるようにと、自動転送の設定を旧サイト側のhtaccessに追加する。
旧サイト側の全てのファイルは新サーバ側に自動転送されるのである。

自動転送の設定で、旧サイト側へのアクセスが全て新サイト側に来ることが確認できたので、旧サイト側のデータは削除して移転は完了である。

ただ、ブログ側もHTMLサイト側もしばらくはGoogleに検索のキャッシュが残っていると思うので、新サイト側が徐々に登録されていくのを待っているような状態でもある。これの切り替わりにはしばらくかかるのではないかとみている。

旧サーバ側の解約

サイトの移転、レンタルサーバの変更は、切り替えの作業やその浸透のための一定の重複期間が必要である。最近のサービスは即時解約で領域削除ではなく、既に前払いしている期間については、それまで通り使えることになっているようなので、その期間を上手に活用して移転の作業と告知を行うのである。
その期間が終了して、新サーバのみの運用に切り替わって、一連の移転が完了するというわけである。

移転に無関係な項目

独自ドメインは、旧サイト側では持っていなかったので、ドメインの移行の作業はなかった。
また旧サーバでもメールは使っていたが、サイトの運用に使っていた程度で、そのアドレスで何かのサービスに登録したりしていたものではないので、新サーバの新ドメインで使うメールアドレスへの切り替えに伴う作業も特になかったのである。

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