WordPress 5.9が間もなくリリースされる予定だという。
ここのWordPressによるサイト運用は5.8の状態から始めているので、5.9への更新作業はメジャーアップデートとしては初めてということになる。
これまで、2度ほどマイナーアップデートは経験した。2回とも問題なく完了しているが、メジャーアップデートとなると、プラグインの対応度などにより、更新後の動作に影響がでる可能性もあるというので危惧している。
Xserverでは初心者向け講座として、更新の手順を詳しく解説してあって、これに基づいてやれば概ね問題ないと思われる。万が一動作しなくなった時の復元方法も解説してあって、一応安心して良いのではないかと思っている。
https://www.xserver.ne.jp/blog/wp-update/
基本的には、PHPなどのバージョンの確認がまず最初に必要だが、これについては既に確認済で、5.9に関しては現行の環境のままで問題なさそうである。WordPressのバックアップも、サーバ側で取られているのと、DBのバックアップも適宜取ってある。
テーマとプラグインの更新も、自動化しているので最新になってはいるが、それが5.9に適合するかどうか、これが一番の問題なのだが、これは自分ではどうすることも出来ない部分である。有名でユーザ数の多いプラグインを幾つか使っているだけで、これらはだいぶ前のバージョンから対応しているものであるので、WP側が新しくなったとしても概ね問題ないとは思っているが、バージョンアップ作業の前には一旦無効化すべきとのことである。
WP本体のアップデートは、管理画面からボタンクリックでしばらく待てば完了するようであるので、その後にまたプラグインを有効化して通常の状態に復旧していく作業をするだけである。
おそらく、それで問題ないとは考えているが、それで上手くいかない場合はバックアップからの復元などの手段についても上記のページに解説があるので、そういう手順になるのではないか。
同じ環境にしてあるテスト用のサイトがあるので、まずはそれで作業を試してから、本番サイト側での作業をする予定でもあるので、それも大きな保険になるはずである。
MTの頃
ずっと前に、Movable Typeでサイトを構築していたことがあって、その頃にも時々アップデート作業を行ったのであるが、その時はサーバ側に直接更新ファイルをアップロードする作業のやり方でやっていたと記憶している。
作業自体は面白いとしても、失敗する可能性も多くあった。MySQLのデータベースとの関係には詳しくなかったので、その辺りで様々何か上手くいかないようなこともあって、何度か再構築した記憶もある。
思えばそういう作業が面倒になったりしたことで、MTでのブログを辞めることにして、ブログサービスの利用に切り替えたようにも記憶している。当時使っていたレンタルサーバも解約して、そういうサービスのほうへ切り替えたか統合した。
固定サイトはその頃はなかったはずなので、そういう移転はなかったようにも思うが定かではない。
AOURのサイトはGoogleサイトで当初、しばらく構築してそこに定義ファイルや解説PDFなどを掲載していたが、それも数年で普通のHTMLサイトのほうが良いと思って、再びレンタルサーバでの運用に移ったのが2013年頃であった。
逸れた序でに
AOURのサイトをGoogleでやり始めたのは何時頃だったかはあまり覚えていない。
だが、AOURの最初の定義を作成したのが2007年の初め頃で、定義の作業工程や習得工程はブログの側に掲載していた。その時のブログは、はてなダイアリーを使っていたようにも思う。
ある程度定義が確定した段階でどこか固定サイトで公開すると考えていたが、その後の経過がよくわからないが、2008年頃にはGoogle Sitesを作っていた。レンタルサーバなどは使っていないし、プロバイダのスペースも様々な関係で選択したくないとすると、無料で使えるスペース、サイト構築に使える場所というのがGoogle Siteくらいしかなかったのである。
しばらくそれでひっそりとやっていて、それも5年ほど経ち、以前もやっていたHTMLがHTML5になっているのでそれを少し勉強しているうちに、AOURを再びきちんとしたサイトに構成しようと思い立ち、それでレンタルサーバの格安プランを契約して、公開し始めたのが2013年の12月頃である。
その頃は、まだテキストエディタは秀丸を使っている頃であった。2014年2月にWZ8でWZの使用に戻った。