秀丸でテキストのバックアップ

投稿者: | 2008-11-15

PCがフリーズして強制リブート、突如ブルースクリーン、その他の要因により書いていたテキスト(この場合はテキストファイルのみならず、WordやExcelのドキュメントでも事情は同じだが)が失われる事は稀にある。頻度は少ないとしても、重要なテキストや、調子よく書けている文章のテキストファイルがこういう災難に遭ってしまった場合は泣くに泣けない。
こういう場合の為に、真っ当なソフトウエア、テキストエディタであればファイルのバックアップ機能があるのが普通だ。作成途中のテキストファイルや、上書き前の状態のバックアップを自動的に作成してくれて、そういう事故に対する保険を自動的に作ってくれる機能である。

たとえば秀丸エディタの場合。
まず、自動保存機能というのがある。これはいわば作成中のテキストファイルに対しての保険で、ファイルを開いてから一定の操作回数に達した場合、あるいは一定時間を経過した場合に、テンポラリフォルダ(WindowsのTempフォルダ)にその時点でのファイルを一時保存してくれる。ファイルがエラーで正常終了できなかった場合は、このテンポラリフォルダから、そのファイルを探し出して、元のフォルダに復元する。正常終了した場合は、テンポラリフォルダのファイルは自動で削除される。
この機能と二者択一で、自動で上書き保存をする事もできる。こちらは、テンポラリフォルダにコピーを作成して一時的なバックアップをするのではなく、ファイルそのものを自動で上書き保存し、いわゆるチェックポイントを作成するような感じで、ファイルが失われるのを最低限にしようとする機能だ。当然、上書き保存をそのままするだけなので、この機能だけでは上書き保存前のファイル内容は失われてしまう。
これら二つの機能は、「動作環境」で設定し、ファイルの種類に関係なく動作する。

上書き保存をしてしまって、以前の内容を失ってしまうという失敗もあり得るだろう。こういう時の保険としては、その名の通りのバックアップ機能がある。これは、指定したフォルダに、上書き前のファイルをコピーして保存しておいてくれる機能で、上書き保存がされるタイミングで機能する。そのフォルダのファイルを手動で削除しない限り、常に上書き前ファイルは残っているので、正常終了した後も、バックアップフォルダから必要なファイルを探し出して復元する事ができる。
この機能は、ファイルの種類毎に設定できるが、秀丸では、この機能による世代管理はできないようだ。つまり、2回以上の上書き前状態のファイルは保存されない(マクロで、そのような事ができるらしいものはあるようだ)。サクラエディタにも同様の機能があり、こちらは標準機能で世代管理ができる。

こういう作業を手動でしようとすると、まず作成前にファイルのコピーを作成しておき、さらに作業中も一定時間毎に上書き操作などをすることに注意を傾けなければならず、文章を書く集中力がそがれるというもの。
こういう機能は、積極的に活用したい。