日本語キーボードと英語キーボード

投稿者: | 2007-01-06

英語環境のWindowsで日本語キーボードと同じものを使っているとは思っていなかったので、英語キーボードというものがあるということは知っていたが、それが国内でも普通に入手可能で、普通に日本語Windows環境で使えるということは、実際、つい最近まで知らなかった。無論、それでも日本語キーボードとの違いは変換キーなどがないのとかな刻印が無いだけで、記号などの配置は同一だと思っていたが、これもだいぶ違いがあるのを知ってから日が浅い。
自分が所有しているキーボードの中ではHHKBのみが英語配列であって、付け替えるときにドライバの変更とリブートを伴っている。

キーボード好きな人やタイピングを職業的に大量に行う人の多くは、英語キーボードを推奨する方が多いようだが、自分の場合は、日本語キーボードの配列と英語キーボードの配列と、どちらが自分に合っていそうか。

自分は昔からローマ字入力なので、その意味では一応どちらのキーボードでも日本語入力については問題ない。実際、かな刻印は不要であって、Majestouchを選んだ理由の一つもかな刻印無しのモデルがあったからである。

日本語キーボードにおいては、[無変換]、[カタカナ・ひらがな]のキーを全く使っていなかった。IME(ATOK)で機能が割り当てられているのだろうが、他の方法により変換操作を行う為、このキーを使っていない。[変換]キーは、IMEのOn/Offトグルに使っていたが、最近[半/全]を使うようになり、また、通常漢字変換操作は[Space]を使っている。
すなわち、これら[無変換][カタカナ・ひらがな][変換]キーは、まず無くて良い。更に、[右Alt][右Win][メニュー]キーもほぼ使ったことがないので、無くても多分困らない。
英語キーボードでは、[無変換][カタカナ・ひらがな][変換]キーはそもそも無く、その分スペースバーが巨大になっている。英語104キーボードでも[右Alt][右Win][メニュー]キーは有るが、最下段の配置でいえば、英語配列の方が好みに近い。

メインキーの記号の配置に差異があるが、これは自分としてはどちらでも問題ない。プログラミングなどをするわけではなく、記号を多用することは無い為、記号入力の頻度は低く、必要なときに記号がどのキーなのかがわかればよいのだ。少なくとも、記号キーで最も使用頻度が高いカンマとピリオド(日本語入力の句読点)や「・」「?」の位置は共通なので、それで問題ない。
英語キーボードでは[Enter][BackSpace]が1キー分ホームポジションに近いのは有り難く、この点では英語キーボードの方が好みということになるのだけれど、Enterキーの形状が横長なのは少々慣れない。これは日本語キーボードのように逆L字が好みだし(そういう英語キーボードもある)、その上にバックスラッシュがあったり、[1]の左にまだ記号キーがあるのも慣れにくい。

自分の場合、日本語文章の入力を結構行う。しかも、半角の英数字入力と日本語文字入力の切り換え操作はわりと頻繁だ。
このためIMEのトグルキーはやはり独立したものが欲しいところ。日本語キーボードでは、前述のとおり[変換]又は[半/全]キー(ATOKの場合。後者は独自に割り当てた)だが、英語キーボードにはこれらのキーが無く、[Alt]+[`]にその機能が割り当てられている。
機能キーとの組み合わせによるトグルは、慣れの問題かもしれないが、やや都合が良くない。ATOKではそれができないかもしれないが、英語キーボードでは[右Win]辺りに割り当てたいところだ。

総じて考えると、いずれのキーボードを使ってもほぼ何の支障もないところだが、やや英語キーボードの方が好みに近く、使いやすい要素が僅かに多いかもしれないという気がしている。
当然ながら国内では英語キーボードを好んで使うのは少数派のようで、選択肢も限られてきてしまうのだが、好んでキーボードを購入する人のうちでは英語キーボード派も少なくないはずなので、もう少し様々なラインアップがあると良いと思うのである。