Gmailやこのダイアリーを書いたりするのに、通常はWebブラウザのフォームを使うが、やはり使い慣れたテキストエディタで書きたいというもの。
Firefox環境では、「It’s all Text」というExtensionがあり、Webのフォーム編集に任意のテキストエディタを使えるので非常に便利である。しかしながら最近はGoogle Chromeをメインで使っており、相当する拡張機能が見当たらないためにエディタで書きたいのを我慢してブラウザのフォームを素直に使っていた。
昨日、窓の杜でも紹介されたが、Text Editor Anywhereというフリーソフトが良い。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20110913_477115.html
起動し常駐させておき、フォーカスがテキストボックスやブラウザのWebフォームにある状態で、設定されたホットキー(デフォルトはWin + A)を押下すると、任意のエディタを起動させ、その内容を編集することができる。「It’s all Text」と同様に、上書き保存で編集内容を元のフォームに反映させることができる。
複数のテキストエディタを登録し、拡張子の関連づけとも連携させて任意のエディタを起動するという使い方も可能。
ブラウザのフォームだけではなく、Windows上のほとんどのテキスト入力エリアに適用できるようであるので、Windowsやソフトウエアで小さなテキストエリアに文字入力をしなければならない時なども使える。ブラウザのアドオンでは、ブラウザの入力フォームにしか使えないため、それよりも汎用性が高く便利である。無論、常駐させておくのが良い。
インストーラプログラムの無いポータブルタイプもあり、アーカイブを特定のディレクトリに解凍するのみで使えるようになる。USBメモリ等で別環境に持ち運んだりするのに都合が良いと思われる。このタイプでも起動時自動常駐を行わせる事は可能。