1日の打鍵数とRealforceの耐久性

投稿者: | 2014-03-16

昨日1日、ツイートしたりここに書いたりその他、入力した文字数をエディタの文字数カウントなどを利用して計測すると、約1万1千字、原稿用紙にすると60枚弱であった。多分、ミスタイプ訂正なども相当あるから実際にはまだもう少し多くの文字を入力していることになるだろう。1日の文字入力数としては、これは結構多い方だと思う。
AOUR配列の場合、日本語文章に対する打鍵数は文字数×1.9~2程度であるので、これだけで2万2千打鍵しているということになる。
しかしながら、ミスタイプによる削除分に加え、変換操作や訂正操作などもあるし、この文字カウントに現れない検索語の入力文字やカーソル移動のみの操作なども相当あると思うので、おそらく昨日1日の文字入力全数はその倍の2万字くらいで、打鍵数は4万回程度になるんだろうと思う。あるいはもう少し多いかもしれない。

日本語入力と変換や日常のパソコン使用において一定以上の頻度で打鍵するキーの数は30程度のキーだろうか。アルファベットも全部は使用しないので少し引き、数字のほか記号キーやエンターキー、スペースキーなどを足す。
そうすると、昨日の4万打鍵を平均化するとして、1キーあたり1千333打鍵。
使用している東プレRealforceキーボードの耐久性は3千万回以上と言われているため、単純計算では2万2千5百日、この調子で使っても(使い始め時点からではあるが)61年は壊れずに使えるという計算になる。さらに、2台のPC、2台のRealforceで平均的に分けて打鍵しているので、キーボードの寿命はその2倍の120年という計算にもなる。

エンターキーなど、特定のキーだけ多く打鍵しているというような事情もあるだろうからこのとおりになるわけではないが、キーの打鍵の耐久性だけからすると頻度高く使ってもそのくらいは持つという計算値。キーの耐久部分ではなくて、ケーブルの接続のコネクタだとか基板だとかの劣化、本体の劣化、あるいは規格の変更などにより使えなくなるという事情のリスクのほうが遙かに大きい。
基本的に、自分の使い方を続ける限り、Realforceが耐久性の限界を迎えるということは考えにくいということである。