トラックボールM570を使う

投稿者: | 2014-03-16

Windowsのポインティングデバイスとしては何と言ってもマウスが第一で、自分も基本的にはそれを使うのだが、それ以外でいうと、ノートパソコンについているタッチパッドがまずある。
初期のタッチパッドは静電気等で誤反応が多かったせいもあって嫌う人がいまだに多く、触っても反応しないようにオフにしている人も結構多い。逆に、人によってはタッチパッドだけ使うという人も居るが、まあそれもありだろう。
自分はタッチパッドは嫌いでは無く、マウスと両方、適度に使う。シングルタップ、ダブルタップでクリック相当の操作ができるのも場合によっては都合が良いこともある。マウスのクリック音を響かせたくないときなど。

マウスとタッチパッド以外では、過去に東芝のDynabookについていた、IBMのThinkPad同様のポインティングスティックも少し使ったことがあるが、これはついに慣れないで終わった。
今回、原理的にはボールマウスと同様なのだろうが、トラックボールというものを使ってみた。ロジクールのM570という製品である。Unifyingで接続できるので、USBレシーバーは使っているマウスと同棲させることもできて便利だ。

親指でグリグリとボールを回転させてポインティングする。クリックやホイール操作はマウス同様のボタンによる。最初は慣れずにぎごちなかったが、比較的短時間で操作のコツを習得して普通に使えるようになってきた。
全体がマウスの形をしているからといって、マウスのように本体を動かす仕様にはなっていないということは初めて知った。

少し色々使ってみた結果、Webの閲覧やその他、通常のマウスで操作する全てのシーンで活用できることがわかったが、マウスドラッグに相当する動作で、それが広範囲に亘るもの、Google Mapの操作などについては、マウスのほうが使いやすい。
そういうこと以外の、普通のマウス操作に関してはこのトラックボールで置き換えることができるし、範囲選択などではマウスより操作性が良いこともあるように感じた。
マウスを使い続けると手を動かすことになるので、トラックボールのほうが楽という考えはあるだろう。ただし、自分のように慣れないうちは、逆に手を固定して親指だけを頻繁に動かすのも少々腕がつらい。じっと固定してトラックボールの本体のほうを押さえている形になるので、本体が手の熱で温かくもなる。

そういう特徴はあるが、思ったほど難しいデバイスではなかったので、当面マウスと併用しながら使ってみることにしたいと思う。
ロジクールのM570は、欲を言うなら、ホイールがM905等のような高速ホイールにしてほしかったとも思う。