プリンタを使う頻度

投稿者: | 2014-12-20

ワープロ専用機は文書を作成するための機械。それを出力するのも一連の作業の一つだから、プリンタはほぼ必須で一体化されていた。パソコンも当初はワープロ用途が多かったから、やはり文書を印刷するためにプリンタもセットでそろえるのが当たり前だった。
ところが今は、こうして書いた物でもWebにアップロードするとか、そういう使い方のほうが主流になってきたようなところもあるので、ビジネス的な用途を除いてはプリンタの重要度はそんなに高くなくなってきている。実際、自分もしばらくプリンタを全く使わずにいた時期もあった。
だが、写真を印刷するということになると、いちいち出力機のあるような所で出向くのはかなり手間がかかる。今はコンビニのマルチコピー機でも写真の出力までできたりするが、コンビニが隣とか同じマンションの階下にあるような環境の場合ならともかく、いちいち外出しなければならないというのはやはりストレスである。
何かの申し込みを行ったり書類の申請を行ったりする場合の用紙出力など、頻度は高くないとしてもそれなりにプリンタを必要とすることはあるので、自分はやはり手元にそれがあった方が良いと思っている。
頻度は確かに高くない。写真の印刷も毎回するわけではないが、必要なときは何枚もまとめて印刷し、内容を確認して追加でまた印刷したりとよく使う。年賀状などの印刷も同様。文書の出力もあるし、用紙媒体でしかないものをコピーして出力するという場合もある。尤もこれは複合機の分野ではあるが。
そういう事を考えると、よほど徹底して使わないと誓う場合以外、パソコンがあるならプリンタもあったほうが良いのだ。
文章を書くならたまに印刷して読み返すこともした方が良い。画面での確認とは全く違う視点で読むことができる。Webページを保存しておくとかあとで読むとか、そういう場合にも印刷して用紙に出力しておくほうが断然良い。
紙の無駄などと言ってはいけない。多分それ以上に無駄になっていることがもっとたくさんあるはずだから。