ブルーブラックのイメージ

投稿者: | 2017-04-21

万年筆のインクと言えばブルーブラックで、自分もずっとそういうイメージがあり、万年筆をきちんと使い始めた時から今に至るまでそれが基本色だと思っている。
自分がそう考えた起源は、子供の頃、大人がその色を万年筆で使っていたのをどこかで見たからというところもある。セーラーのハイエース万年筆を使ってみたかなり昔、その時に選んだインクもブルーブラックなのだと思っていたが、実はブルーブラックという名自体は、きちんと使い始めたときになって初めて知ったような印象がある。
これは何故かと考えてみたら、ハイエースの時に使ったインクカートリッジはセーラーのブルーインクであったのだが、このブルーのインクがブルーブラックに近い色合いであったので、万年筆のブルーはそのままブルーブラックなのだと勘違いしていたようで、つまりその時点ではブルーブラックという名は知らずにブルーがブルーブラックだと思っていたというわけである。
古い、その頃のカートリッジがまだ何本か残っていて、見るとブルーブラックではなくブルーであって、まだ使えそうである。
朝、まだ思考がきちんとしていない時に書くと、このように読みにくい文章になる。
たまに書く夢のメモと同じようなものだが、それでも言いたいことは概ねわかる。強い主張でも何でもないので、とりあえずこれで良いのである。