二つのリアフォ

キーボードは色々と所有しているが、普段は東プレのRealforceのキーボードを使っている。別室にそれぞれPCがあって、その2台に色違いで同じモデルのRealforceを接続している。黒色と白色の色違いだけの同じモデルなのだが購入時期は少し違い、そのせいか微妙に打鍵感が異なる。押下圧も可変で同じはずなのだが、2005～6年頃に最初に購入したモデルのほうが打鍵感が微妙に柔らかく、打鍵しやすい。もう一つのほうはそれかな数年後に購入したものであったはずだが、比べると少し硬いという感じがする。かといって打鍵しにくいというものでもない。これは色違いであることに起因してキーの表面の感触が微妙に違っていて、それが打鍵感の違いとして感じ取っているだけなのかもしれない。
それでも、いずれも最良の打鍵であることには違いない。
打鍵が快適であるということは、生産性にも影響はするはずである。嫌いな打鍵感だとキーボードを積極的に使おうという気にはならないので、生み出されるものが違ってくる。快適な環境であると、良い物が生まれるかどうかは技量によるところとなるものの、打鍵が苦にならないということはやはり重要なのである。
使うPCのキーボードは統一したいところでもあり、不可能でもないが、リアフォとの比較のために違うキーボードを使っておくこともまた重要である。自分は、快適かどうかという違いは感じるものの、他に使っているノートPC本体のキーボードもそんなに打鍵感は悪くないと感じている。