雑記2606用

投稿者: | 2026-08-01
タイピングマン

WordPressが7.0に更新された。メジャーなバージョンアップは、本当はきちんとデータをバックアップして、プラグインを一旦無効にしてからやるのがセオリーなのだが、テスト環境では問題なかったので、そのままマイナーアップデートのつもりでやってみたら、とりあえず問題は無さそうである。
しばらく、書く記事が少ない状態も続いてるので、何とかしたいなと思いつつ、これを書いているのである。

タイピングの姿勢は、きちんとしている場合もあれば、していない、不自然な、疲れやすい体勢を取ることもある。これは何が関係しているのかわからないが、そういうこともある。しかし今、これを書いている時点では、不思議と自然な体勢になっている。背筋も伸ばしているし、パームレストをきちんと使って、タイピングをしている。
姿勢が悪いときは、背中が曲がっていたり、パームレストを使わずに手を浮かせてタイピングをしていたりして、とにかくタイピングがすぐに飽きてくるようなこともあるのだが、今は何故か自然と正しい姿勢をしていて、このようにタイピングできているのである。

少し前までは長文を書くことも少なくなかったが、今は別の作業やOpenTTDでの作業などでばかりPCを使っているので、中々、そういう機会は減った。たまにAIに文章を書かせてみたりもするのだが、なんだか文章が上手すぎて気に入らない面もあったりするので、やはり自分で書いた方が気に入るのである。

また、この時点で、2024年までのこのブログのデータをNotebookLMにソースとして読み込ませることができている。それで何が出来るのかということはまだきちんと確立していないが、アイキャッチ画像のように、全体に亘った分析が出来たり、書いた記事がすぐに探せたり、あるいはこの文体を真似て記事を書いてもらったり、そんなことなどができたりするのではないかと思うのである。

相変わらずNGなBT

このThinkPad E14は、何故か使い始めて半年か1年近く過ぎた頃、半年か、あるいは1年くらい前、突然Bluetoothのキーボードが使えなくなった。BT接続していると、まるでチャタリングのような、連続入力が勝手に発生して、とても使える状況ではない。
どの時点かのWindows Updateが関係しているのか、もう原因はわからないが、接続のプロファイルを再設定したり、色々やったがダメである。最初にそれが発生したのはRealforce RC1のキーボードで、それまで快適に無線接続で使えていたのに、急にダメになった。
色々試すと、HHKBのBT接続でもダメで、どうも何か他の機器と競合しているような感じもする。と言って、思い当たるものがない。それ以上調べることも適わずに、BT接続のキーボードは使わないことにして、それを機に、RealforceはR3Sの有線接続専用のキーボードを購入するにも至った。

その後、そのようなBT接続のキーボードでも無線接続のプロファイルは削除した上で、有線接続をしたら問題なく使えるので、これらキーボードがこのPCで全く使えないというわけではないし、それらキーボードは別PCのThinkPadでは問題なくBT接続できて使えるので、使い所が無くなったというわけでもない。

この度、久々にHHKBを繋いでみたら、まだBT接続のプロファイルが残って居て、やはり接続後は同じ状況、つまり不特定のキーの連続入力が発生する状況が起こった。キーボードでこんなエラーが起こるのは、もうその機能として役割を果たさないということで、修正方法が、たとえばAIに聞いてもわからない。あるいは、リスクの高い修復方法しか示されないので、結局どうすることもできないのである。

さて、そうして久しぶりにこのHHKBを使ってここまで書いてきたが、やはり打鍵感は良い。使っているのは、HHKB Hybrid Type-S、US配列の無刻印モデルである。
無刻印モデルは、HHKBを最初に使い始めた当初からずっと気になっていて、こんな、刻印の無い特殊な配列のキーボードなんてどうやっても使うことが出来ないだろうと15年くらい前のその時点では思っていたが、実際HHKBを使えるようになった後、数年前に購入して使ってみると、何も問題なく打鍵することができている。
ただ、HHKBの特殊な配列に起因して、カーソルキーがないというのもあるが、BSキーの位置が標準的な、Realforceのようなキーボードと比べると1段下のキーになっているので、その点はまた切り替え時に注意が必要で、切り替えた後しばらくは慣れずにミスタイプする。ただ、それも数分入力を続けているとその位置にも慣れて、手がHHKBスタイルに切り替わる。
そうして切り替わった後は、打鍵はずっと快適で、このような駄文の入力も永遠に出来るのではないかと思うほどにできている。
HHKBは、その特殊な配列され慣れて使えるのであれば、最高の打鍵感ではないかと思う。

さて、そのように少しここまでHHKBを使ったところで、今度はRC1に替えてみる。
このキーボードも、つまりHHKB同様に無線接続のエラーのせいで、このPCでは使うことが無くなったキーボードである。それでも、R3Sの下段に収納してあって、有線で接続さえすれば、普通に使える状態になっている。
今、HHKBから切り替えたので、BSキーの位置を激しくミスタイプしている。これに慣れるには、もう数行の打鍵・入力をして、配列の感覚を標準配列に戻す必要がある。

RC1は、一昨年10月頃、発売と同時に購入した。コンパクトキーボードでありながら、カーソルキーやファンクションキーが存在して、ツートンのカラーも良いし、それとはまた別に、全30g押下圧のキーボードとしては、自分は初めての導入でもあって、これがやはりとても心地良い打鍵感に落ち着いている。
ただ少し、右側の詰め込みがあって、キーの最下段の位置が標準配列と僅かに異なっている。この事自体、自分はあまり気にはならないものの、その点僅かに気にする必要はあるのかもしれない。
カーソルキーがあるので、どのようなアプリケーションでも問題なく使えて、OpenTTDの操作などにも支障なく使っていたが、上記のとおり、接続の障害が発生したのを機に、このPCにおいてはたまにこうして有線で接続して使うこと意外なくなってしまったのは残念である。

今、メインで使っているのはR3Sである。これもUS配列の30g押下圧のキーボードで、テンキーレスであるが標準的な配列なので、標準的な打鍵の感覚として、これを基本的に使っている。
安心感が一番強いのはやはりこのような標準的な配列のキーボードで、もうこうして30gの押下圧のキーボードに慣れてしまうと、45gのキーボードでさえ、打鍵が重く感じられるほどである。

標準配列のキーボード

US配列として初めて使ったのはHHKBである。ご存じのとおり、HHKBは60%キーボードとして、ファンクションキーやカーソルキーが無かったり、機能キーも詰め込みになって特殊な配列をしている。完全に使い慣れてしまえば、これはこれで快適で、自分もそれを使うことはあるが、標準的な、Realforceのような配列のほうがずっと安心感がある。
RC1も、70%であるので、多少の詰め込み、つまり機能キーを標準と違う位置に押し込んだり、キーの形状や配列が異なるところがあり、HHKBほどではないものの、やや注意が必要になっている。
ともかく、打鍵の安心感があるのはやはり標準的なUS配列である。これを目的にして、これまでFILCOもRealforceテンキーレスも、標準的な配列のキーボードを導入してきた。
今も、通常はR3Sの有線、US配列のキーボードをメインで使っていて、配列として、また30gの押下圧の打鍵感も相変わらず良好である。

標準配列に安心感があるのは、もちろん、今後キーボードを新しくしたとしても、その標準配列であれば新たな習得に係るストレスがないということが大きい。特殊な配列も慣れてしまえばそれが当たり前にはなるのだが、それでも標準配列はキーの位置や形状が定まっているので、こういうものだと思って使いこなせるのである。

US配列は外車

英語英文を専ら入力するのではなく、むしろ日本語入力しかしないのにJIS配列ではなくUS配列を使うのは、日本の公道しか走らないのに左ハンドルの外車に乗っているというたとえとよく似ている。
外車に乗っているからと言って、余程偏りがある人以外の普通の視点では、誰もそれを違法だともなんとも思わないのと同様である。

そんな深い考えに至っているようなわけでもないが、自分はもう15年、20年とUS配列を使い込んできている。会社PCは依然としてJIS配列しか選べないが、自宅環境では全てUS配列である。
誰もが持つ外車への憧れに似た感じでUS配列を使うようになった面もあるが、実際使ってみるとメリットも大きく、今後も選べる限りはUS配列を選択していくことになる。

US配列を使うようになって、それが原因で困ったということは一度も無い。だがUS配列の最大の不便はIMEの切替だという。変換キーがない、半角/全角キーがないという点である。自分はこのIMEのオンオフ操作をCtrl+Spaceに割り当てていて、Ctrlキーの位置をAの横にしていることと合わせて、寧ろJIS配列の標準操作よりも楽だと思っている。
僅かなカスタマイズで、JIS配列以上の打鍵の快適性を取り入れられるのであるから、US配列を日本語、和文入力しか行わない環境に使うということも合理性はあると思っている。
ただ、数で見れば、そのような選択をしている人は圧倒的に少ない。

数の論理に従って、多数派に合わせるというのも一つの選択肢であるし、自分の好きなようにするというのもまた選択である。

NotebookLMにて

GoogleのAI、NotebookLMに、このブログと、過去に自分の書いたものをソースとして読み込ませて自分がいつどんなことを、どんな風に書いたか解析させたり検索したりというデータベースを作った。
どのような発想をしてきたか、どう考えていたかなど、自然言語で部下に指示するように調査依頼をして答を拾ってまとめてくれるので、やはりこれはとても頼もしい。
無論、ソースを元に1枚物の画像を作ってくれたりスライドを作ってくれたりもするので、それはそれでまた面白い。

実際自分はこういう文章のように、書き捨て的に多く書いていたり、結局同じようなことを繰り返し書いていたりするので、どこに何を、どれだけ書いたのかもう把握できないのである。
AIなら、隈なくそれを探して整理してくれる。WordPressでも検索はできるが、それだけだと目的のものが探せなかったり時間がかかったりして、今は物足りない。

例えば、ATOKのバージョンをどれだけ使ってきたか、など既に自分がもう覚えていないようなことでも、簡単なテキストによる質問を投げるだけで、的確に整理して出してくれる。これで、自分が何時頃どのATOKを使っていたかが把握できるし、AOURとの関連もまた、整理できるのである。

生成AIの文章好み

文章書き支援にはClaudeが優秀だと言われている。人によってはGeminiやChatGPTなどと比較してもとても良いという感想もある。自然な文章を書いてくれるとの評価である。
もちろん自然な文章、AIっぽくない文章という点ではおそらく、そのとおりであろうと思うし、文章的にも人間が書いたように違和感はないのである。
ただ、自分としてGeminiと比較してみると、これまでしばらくずっとGeminiを使い込んでいるという点もあるし、ノートブック機能を使って、自分の文体などを真似て作らせて見た結果と比較すると、確かに比較するベースが同一ではないものの、Geminiの文章のほうが好みで、そのまま、例えばこのブログに文案を使うとしたら、Gemini作成の文章のほうが、何だか自分っぽい。
それは、特にClaudeが優秀で、誤りもなく読みやすい文章を書いてくれるから、万人の好みとしてはそっちなのかもしれないが、このように少し冗長気味で、そんなに特別上手でもない文章という観点では、どうもGeminiのほうが自分らしい。
ビジネス的な文章ならまた違っているのかもしれないが、趣味的に使う文章という点では、プロンプトから生成される視点なんかも、どうも好みとしてはGeminiである。

WZが更新

WZ Editorが10.0.42になった。アップデートが提供されるのはほぼ1年ぶりである。
それを機に、こうして思い出したようにこのエディタを使って文章書きをやっている。Googleドライブに保存したテキスト編集時に、上書きをすると再読み込みを求められる現象が解消された、という点が改修点の一つである。確かに、これはとても面倒な点であると思っていたところである。
時をほぼ同じくして、秀丸エディタも9.55に更新されたようである。

自分はこの二つのエディタを使っている。基本的にはWZなのであるが、秀丸もずっと使っているので、気分に応じて秀丸で編集を行うこともある。画面デザインの丁寧さは秀丸のほうが上ではないかと思う。
気分に応じてという意味では、他にMeryエディタも使ったりしている。これもまた、中々良いのである。

30g押下圧

自宅では、すっかり30g押下圧のRealforceが当たり前になってしまって、それでも45g押下圧を使っているPCもあるので、それを使うと逆に少しの違和感さえあるというのは、ずっと変わりはない。
30g押下圧のRealforceはとにかく快適である。これが軽いとも思わなくなってきたので、すっかり、おそらくこれに慣れきってしまったのであろうと思う。
本来、キーボードの打鍵はそんなに力を入れてやるようなものではないのではないか。最近の、スマホやタブレット端末などのキーボードは、画面タッチ式でこれは反応さえしたら良いので、全く押下圧など関係ない。だとすると、昔のメカニカルのキーボードのように、あるいはもっと以前の機械式タイプライターのように、そんなに力を入れて打鍵するような必要が無いのであるから、より軽い打鍵感としての30g押下圧は、それは合理的である。

1Gで1年

昨年、スマホを更新したのを機に、というのもおかしいかもしれないが、ネット回線も100Mの旧来のサービスからようやく1Gの回線にした。それから概ね1年が経過した。
既にこれが当たり前になっていて、もちろん何の不満もない。違いが顕著と思うのはやはりダウンロードの速度で、大きめのデータでもこんなに短時間にダウンロードできるのかというほど高速でダウンロードができるようになったことである。
とは言っても、100Mだった時でもそんなに不満なく通常の作業はできていたから、どうしても1Gとかでなければならないというわけでもないのだが、今や家庭光回線の主流はおそらく1G回線であろうと思うので、やっとそれに追いついたというような感じでもある。
接続台数もPC数台とスマホだけで、高速大容量な恩恵を受けなければならないというような使い方でもないかもしれないが、それでもYouTube等の動画視聴などは大きいデータなのであろうから、それを快適に視聴できている、概ね快適に閲覧できていたり、Google、Gドライブなどを使ってもストレスなくやりとりできているのであるから、回線の更新は結果てきに良かったのだろうと思う。スマホとのセットで割引もあるし、100Mで普通に使っていた頃よりも少し安価になったというのもメリットの一つである。

国語辞典とマニュアル本

一太郎を上位版で買うと、ATOKで使える電子辞書版の国語辞典が付帯してくる。明鏡、三国、新明解、岩波、あるいはATOK Premiumでは広辞苑なども使えるようになって、それらは変換操作の途中で語を調べたり、一太郎の辞書引き画面で詳細を閲覧したり、あるいはATOKの変換辞書としてそれら辞書を使ったりできるようになっている。もちろんそれは便利で、特に同音異義語の使い分けなどを調べるのに重宝している。

だが自分はそもそも紙の、書籍の国語辞典を少し集めているようなところもあって、結構何種類も何冊も自宅に眠らせてある。今現在最新版の辞書というところでも、三国、新明解、岩波はすぐ手元にある。
一太郎やATOKから参照することもあるが、やはり本の形の紙の辞書が良い面もある。辞書を引いているという感覚、目的の単語に辿り着いたという感覚は、電子版にはほとんどない。重くて厚い辞典のページを繰って、小さな文字でしか書かれていない目的の箇所に辿り着くのが、やはり楽しい。もちろん、電子版よりもそこに至るまでに時間はかかる。そこに辿り着くまでに、寄り道をするかもしれない。探した結果、載っていないということもありうる。それでも、何故かここに辞書がある、ここに日本語の(通常使う範囲での)全てが網羅されている1冊がこれなのだと思えば、何だかとても満足するのである。

昔、ワープロ専用機には分厚いマニュアルが付属していた。パソコンのアプリケーションも初期の頃はしっかりとした書籍の説明書が付帯していた。しかし今は、PCなどのハードウエアもアプリケーションもそんなものはほとんど一切同梱されていない。せいぜい電子版、PDFで入っているか、あるいはネットで検索してそれを探さなければならない。もちろんそれで目的のことは概ね調べられるが、それに関してだけで、それ以上のことにはたどり着けないのでわからない。
紙の書籍を適当に開いて、知らなかった機能を発見するというようなことも多分、ない。
だからあえて、時々書店に出向いて、そういうアプリケーションのマニュアル本を探してみたりするが、それもどうも、満足がいくものはあまりない。

ただ、そうは言ってみるものの、そんなに何種類も辞書を所有して、あちこち自分の居場所、会社や自宅のデスク周り、PC周りに置いてみたりするものの、そんなに頻繁に開くというわけでもない面がある。どちらかというと、手元に置いておく安心感というところが大きいかもしれない。
子供の頃、初めて知って使った国語辞典は小学館の学習国語新辞典、赤い表紙のそれであったと思う。どういう経路か自宅にあって、学校の図書室にも何冊もあった。普段使っている言葉が全て解説されているのが面白いと思って、時々夢中になって開いて読んだ記憶がある。ただ、その頃は今の小学生のように付箋を貼るような習慣は無かった。
実際中学くらいまでずっとその辞書で間に合わせていて、自分で必要になって購入したのは高校生になってからではなかったか。その時に購入したのが小学館の新選国語辞典で、これをずっと、大学生になってもなお使っていた。まだワープロ専用機、あるいは手書きの時代であって、調べたい語句は全部それで調べていた。

社会人になってからも、しばらくはそれで間に合わせていたが、辞書も時代に合わせて新語が収録されたりして内容が更新されていく、という今では当たり前のことを知って、最新の三省堂国語辞典を使うようになった。
以来、数年おきに最新版を見つけたら買い換えたりして、やがて辞書を集めるのが半分趣味のようにもなって、今ではそんな風に溜め込んだ辞書が自宅の本棚等に積み重なっているのである。

標準US配列

自分が初めてUS配列のキーボードに触れたのは、HHKBを使い始めたときだったので、もう20年ほど前になる。US配列が使ってみたかったというのもあり、当時から名高いHHKBを使ってみたいというのもあった。
しかしご承知のとおり、HHKBはかなり特殊なUS配列で、それでUS配列特有の記号配置などは習得できて、基本的に問題はなく、2、3年メインのキーボードとして使い続けたが、それ以上にFnキーとのコンビネーションでしかできないカーソルキーなどの機能キーには、やはり色々苦労させられることになった。アプリケーションの操作によっては、そのようなキー操作では著しく不便なこともあったのである。

それがきっかけで、やはり標準的な配列の、今度はテンキーレスを使ってみたいという欲求に至り、FILCOのMajestouchの黒軸・茶軸モデル、そしていよいよRealforceのUS配列に至った。それぞれの機能キーがきちんと装備されているという安心感は大きく、以後、基本的に選ぶのは特殊な配列ではなく、標準的なUS配列のキーボードということになって今に至る。

世間ではHHKBのほか、Realforce RC1などもそうだが、コンパクトな配列のキーボードも依然として人気がある。自分も更にHHKBを使ったり、RC1もしばらく使ったりしたが、やはり結局、機能キー不足や配列の特殊性のために一部不便に感じる部分もあって、結局標準的に使うのはやはり標準US配列という結論に至っている。実際、コンパクトなキーボードでなければならないような、つまりは可搬する機会は少なく、据え置きで使うことを考えてもやはり標準的な配列のほうが都合が良いのである。

結局、同じような記事を以前に書いたのはすっかり忘れて、また同じ趣旨の記事をこうして書いてしまっている。

最近のBT状況

Realforce RC1もHHKB Hybrid Type-SもBluetooth接続が基本になるのだが、あるときからこのPCではBluetoothのキーボードのドライバ関係が何かと競合するようになってしまい、無線では使えなくなってしまった。詳しい原因や対処方法は未だにわからず、その状況は今でも変わらない。酷いチャタリングのような、勝手にキーが押下される状態になって連続しておかしな文字や記号がどんどん入力されてしまうという状況なのである。

有線接続することでキーボード自体はそれで使えるので問題はないが、それでもBTのプロファイルが残ったままだと同様の現象が発生するので、そのプロファイルを完全に削除してから有線接続をするようにしてやっと、問題なくキーボードが使えるのである。
そもそも、BT接続するよりも有線のほうが安定するのは当然なので、結果的には良いのかも知れないのだが、折角無線仕様のキーボードなので、無線で接続できないというのはやや不満が残る。

押下圧は30gで

これも既に何回も書いている同じ内容なのであるが、Realforceのキーボードのキー荷重、押下圧は30gのが自分の中で標準的になった。
初めてのRealforceは、86Uで、変荷重だった。これも打鍵する指に合わせて荷重が調整されているので打鍵し易かったが、等荷重でなければその全体バランスという点でアプリケーションなどの使い方によっては不安なところもある。R2の世代になって、等荷重のキーボードを使うようになった。

従って、30gの押下圧は初期のRealforceの頃から一応知っていたのであるが、その頃はまだ、全部30gということになると、軽すぎて打鍵が不都合なのではないかと思っていた。
実際、ヨドバシかBicの店頭でRealforceの全30gモデルを初めて触ってみたら、軽すぎてとても実用的ではない、あるいは、これに慣れたとしても、他のキーボードとの感触の違いに苦労するのではないかという考えが先行して、あえて30gモデルは避けて、標準的な45gモデルばかりを選んでいた。

しかしずっと、その30gの打鍵感は気になっていて、数年前にRC1を購入したときに初めての全30gモデルを選択したのである。
最初のうちは慣れずにミスタイプも多かったが、やがてそれが当たり前になると、もう45g押下圧では重くて使いにくいとさえ思えるようになった。慣れるのに、1日数時間の使用で、概ね1週間程度だっただろうか。
以来、自分としてのRealforceの標準は30gであるが、しかし標準的な45gのキーボードも併用はしている。

Realforce R4を導入

年明け頃に、有線接続のR3Sを導入して間もないが、この環境を最新のR4に更新することにした。無論、US配列でテンキーレス、押下圧は30gである。R4では、2025年10月の発売当初はUS配列の30g押下圧モデルが無かったが、翌2月に追って発売されていた。

R4は、先代のR3と比べてコンパクトなサイズ感になったのが大きな違いで、機能的にはセンサーが搭載されたりマウス機能が搭載されたり、あるいはAPCが細かく設定できるようになったりなど、新しくなっている部分がある。LEDの点灯色はカスタマイズできなくなったようだが、これはR3でもそうだったかもしれない。
打鍵感は、同じ30gでも、キーキャップ素材や昇華印刷とレーザー刻印の違いによるものか、R3Sとは少し異なり、RC1に似たような感触である。

自分の環境、このPCにおいては、Bluetooth接続をするととにかく何か別の機器類と混信・競合するのか、未だに全く原因がわからないのだが、BTキーボードだけおかしくなって、正しく入力出来ない。それはこのR4においても同様で、BT接続をすると同じ現象、すなわち接続が不安定になり、同じキーの連打が発生して使い物にならないため、この環境においてはBT接続プロファイルを削除して、有線接続専用で使う。そもそも、R3Sを導入していた理由がそれである。

サイズ感はR3Sに近く、置いている環境に丁度良い面もあって、想定通りで何もかもが丁度良い。当面しばらくはこの環境で快適である。
黒色モデルであるが、キーキャップは少しグレーな感じであるのはR3同様で、昇華印刷でキートップ中央に黒文字で印字されているので、刻印は目立たず、これもまた好きなところである。

メインのPC環境では、まだしばらくR3の45g押下圧環境としようと思っているが、サブPCの環境のほうを最近よく使うので、こちらはRC1にした時から30g押下圧モデルをずっと使っている。
RC1はしばらく使ったが、上記のBT問題が起きたのと、あとはやはりコンパクトキーボードであるが故に不便な部分もあったりして、標準のテンキーレスのキーボードが良いと思った。その時点では、R4も45g押下圧のモデルなら選択できたが、30gはまだ発売されていなかった。いずれ発売されるだろうと思いつつ、一時的には前世代のR2のキーボードなどを奥から引っ張り出してきて使ったりもしていたが、これも45g押下圧なので、30gの魅力の代替にはならなかった。そこで、その時点でUS配列、30g押下圧で最新、かつ有線接続というところで、R3Sの環境にしてしばらく使っていた。
この時点では、ハイブリッドタイプのキーボードは有線接続していても競合動作が起きると思っていた面もあるのだが、プロファイルを削除して有線だけで接続するようにすることで、問題は起きないということもわかった。
だがずっと、新しく出たR4も気になっていて、こちらもいつかは30g押下圧配列が出るだろうと予測して、やがて発売になり醸成したので、今回の導入に至ったわけである。

もちろんRealforceはずっと使ってきているので、使い勝手的なものは全て把握している。配列も打鍵感も承知の上である。

OpenTTDのCargodist

OpenTTDを数年やっていて、何度もオプションを見直しているはずなのに、最近まで気付かなかった機能として、Cargodist、貨客の分配の設定というのがある。これは、積み込む貨客がデフォルトでは次の到着地で全部降りてしまうのではなく、乗り続けて任意の目的地に向かうように運用を変更できるというものである。
つまり、A-B-Cの3駅を持つ路線があったとして、従来=初期値設定ではAから乗った貨客はあえてB駅で積み下ろしの制御をしない限りは全てB駅で降りてしまうが、このオプションで対称又は非対称を選ぶと、Bで降りる貨客とCまで行く貨客に自動的に割り振られるのである。つまり、Bでは降りずに終点Cまで行くという、現実に近づく運用ができるということである。

設定値を「対称」にすると、その駅間のニーズが均衡するようになり、「非対称」とするとランダムになるらしい。旅客ニーズは通常、行き来が同数であるのが基本だと思って、とりあえずは「対称」設定で運用してみる。
速達列車がある場合は、そっちを優先して貨客は運ばれるようで、例えば新幹線を併設すると、そっちのほうを優先して乗客が乗り込むようになるようだ。
ある程度、テストしてみて、そのような運用ができるということがわかった。

OpenTTDはそもそも、駅に着いたら降ろす、降りるという仕組が基本でこのようなCargodistのオプションは後から付加された物らしい。一方のSimutransは、最初からこのような目的地をもったニーズ(貨客)の運用が基本となる。
OpenTTDは、路線や輸送経路が繋がっている場合にニーズが発生して分配されるのであるが、Simutransでは、経路の有無に関係なくそのそもの根底ニーズとしてあるのだから、そこは大きく違っているかもしれない。

このオプションをオン、すなわち無効以外に設定すると、駅など停留施設の詳細表示で乗客や貨物の人数の横に「+」マークが付き、これをクリックして展開していくと、それらの行き先(目的地)が表示される。
OpenTTDの場合、目的地は常に、その停留施設から交通機関、あるいは経路が繋がっている別の停留施設のみの範囲で計算されて作り出される。Simutransのように発生する貨客がそもそも停留所の有無に関わらず任意の目的地を持っているというようなわけではない。

これにより乗客数も増えると思われ、収入増にもつながるのか。
なお、目的地でない経由地で降りる貨客については、転送扱いの収益が発生する。

Realforceな日々

自分が初めてRealforceを使ったのは、記録によれば2009年。まだ20年までは経っていないが、それなりに長く使っていることになる。
キーボードの中でRealforceはとても有名で、打鍵感も良好、これを使い始めて手放せなくなるという人も居て、当時HHKBは使っていて静電容量無接点がどういうものかは知っていたものの、当時のRealforceはアイボリー配色しかなく、中々選ばなかったというのが実状である。

使うようになってからは、普通のメカニカルと比較してチャタリングが発生しない快適さと、変荷重の柔らかい打鍵が気に入って、時々使い比べながらではあったものの、やがてRealforceしか使わないようになってしまった。
今では、たまにHHKBも使ったりはするものの、基本的には全てRealforceで打鍵しているので、まさにもうPCを使う際、キーボードはRealforceと共にあるといった感じである。会社PCもRealforceを持ち込んで使っているので、基本的に毎日キーボードはRealforce以外のものは使わないと言って良い。

最近では、30g押下圧の快適さを知って、標準的に使うのは30g押下圧のタイプへとシフトしてきているが、いずれも万人に勧められるものではないために、ひっそりとこの打鍵感を味わっているというような感じではある。

パームレスト

キーボードで打鍵を行うのに、当初はパームレストなど不要と思っていた。皆それを使っている理由が、ほとんど理解できなかった。普通にそれ無しで、手首を浮かして打鍵するほうが快適に感じるし、キーボードの手前に置くなんて邪魔になるし、腕時計をしているとそれが逆に支障になると思って、ずっと、使わずにやってきた。それがあると手首が固定されて、自由な動きが阻害される感もあった。

しかし考えてみると、ノートPCの本体キーボードを使うときは、手前の、タッチパッド部分が自然とパームレストの役割を果たしていて、これはキーの押下深度が浅いということもあるのか、これがあることで打鍵しにくいということはなかった。
外付けキーボードに関しては、それでも多くの人があるべきだ必須だというので、やがて自分も使ってみることにした。

最初は、家電量販店でもすぐ入手できるような、低反発素材タイプのものをキーボードの手前に置いてみる。これが本当に快適で必要なものなのかは正直なところわからなかったものの、今までのように、何もない状態で打鍵すると何だか手首の角度が悪いような気もして、やはりあったほうが良いのかも知れないと思うようになった。
手首を浮かして打鍵するほうが手の移動は早く、遠いキーなどには負担無く移動することはできる。しかしホームポジションからほとんど手を動かさなくても良いような場合は、このパームレストは、おそらく、役に立つ。AOURをもってしても、母音は左手に集中しているとしても、右手の移動は結構多い。マウスに持ち替える必要もある。

そんな風に、まだ少し疑問を持ちながらも、少し前にサードパーティの製品で、木製のパームレストをRealforceの前に置いて、キーボード本体のフレームの高さともほぼ合うようにしてみたら、なるほどこれはやはり快適かもしれないと思うようになってきた。手の疲れにどのくらい影響するのかは、イマイチ、定かではないが、これがあることで特に左手位置が固定されて、腕や肩が楽になりそうである。低反発やジェル素材よりも、このような硬質の素材のほうが安定度は高い。

そうして使い始めてみた結果、素材のほか、キーボード本体のフレームの高さとパームレストの高さと違いがほとんどないような状態のものが一番良いとわかってきた。おそらく、それが手首の角度的に良好になるのだろうと思う。
ただ実際、キーボード入力の快適さは、そのような姿勢に関わることに限らず、その日、その時の気分や体調、周りの室温・湿度などにも左右されると思うので、パームレストが全て、ということにはならない。

Realforceにおいては、東プレ純正でキーボードアクセサリーとして、金属・アルミ素材のパームレストが発売されている。フルキーボードサイズと、テンキーレスサイズである。
どうなのだろうと思いつつ、ずっと気になっていたのでやっと入手してみた。
金属素材は木製やその他と違い、常に冷たい。しかしこれが木製より快適である。手に汗が籠もらず、夏だからかもしれないが、このひんやり感が心地よい。幅も高さもぴったりなので、基本的にそこは安心できる。

Realforceは、RC1やR4になって、そのロゴが前面に移ったので、パームレストを置くとこれが隠れてしまうが、このアルミ純正パームレストは上面ロゴ入りなので、これでRealforceを使っているということを実感できるようにもなる。

あらためてキーボード環境

現在のキーボード環境、Realforce環境を説明しておく。
まずは、一番よく使う環境。でもPCはサブ機扱い側の環境である。
こちらは、今まで所有しているキーボードを色々変えて使ってきているが、最近R3SD13から変えてR4、R4HD13にした。US配列、テンキーレス、30g押下圧のモデルである。
その前にRC1を使っていて、このときにある時点からBluetoothの調子が悪くなり、色々試しても改善せず、無線接続を諦めざるを得なかったため、一旦有線のR3Sを導入し、RC1で覚えた30gの打鍵感がベストだと思って、これも30gのキーボードを使ったが、程なくして、R4モデルの30g、US配列が出たので、この度、それに更新した。とにかく快適である。

また、左側配置でテンキーも使っていて、こちらは1世代前のRealforce 23Uの白モデルである。マウスを含めた全体配置のバランスはこれでベストになるが、左手での数値入力は、全然、中々、慣れない部分はある。

使用頻度はサブ機よりも少ないメイン機側は、こちらも様々なRealforceなどを使い比べてきたが、今は一世代前のR3を使っている。モデルはR3HD11で、標準的な45g押下圧のモデルである。左横には、これも23UBのブラックのテンキーを置いて使っている。
30g押下圧にすっかり慣れてしまったせいで、こちらのPCに使い変える時には、今ではこの45g押下圧のキーボードが重く感じられて仕方がないくらいであるが、しかしこれは、比較のために必要なものであると思うようにしている。

最後に会社。これはR3SのJIS配列、45g押下圧を使っている。R3SA11である。
会社PCはJIS配列から変えることは出来ないので45g。仕事で入力するものはきちんとしっかり入力したいので、標準的な45gとし、周りになるべく打鍵音で不快にさせないために、静音スイッチとした。また、それなりに数字入力もあるので、持っているRealforceでは初のフルキーボードを選択した。JIS配列のRealforceもこれだけである。
配色はブラックで、他の人の外付けキーボードと比較しても、知らない人には特に何と言うことのない、目立たないものであるようにした。
自分の打鍵音はそんなにうるさいほうではないし、静音スイッチを使っているが、おそらく文章入力などは他の人と比較してもそれなりに早いと思うので、連続入力をしているときには、静音スイッチとはいえ、少しは気にならせてしまっているかもしれない。

会社もRealforceにしている理由は、静音スイッチというのもあるが、Ctrlキーの位置をAの横にしたいというのもあって、これをハード的にできるキーボードの選択としてはやはりRealforceになるという点がある。

また、いずれもキーボードの手前にはパームレストを置いている。以前は必要ないと思っていたが、やはりあった方が快適である。サブ機の環境においてはRealforceの純正のアルミ製のパームレストで、この金属のひんやり感がなかなか良いと思っている。

Ctrl+M

IMEで文章を入力して確定する際、ほとんどの人はEnterキーを使う。自分もそうである。改行はもちろん、Enterキーである。
しかしこの動作は、Ctrl+Mで代用できる。このことは、ほとんど知られていない。

自分はCtrlキーはAの横にあるので、Ctrlキーを押す手間はほとんど無い。このことを考えると、本当はCtrl+Mで確定操作や改行操作をしたら効率的にも良いのだが、中々、それができない。癖が付いてしまっているので、特別に意識しないと、手が動かないのである。
Enterキーは、US配列だとさらにホームに近い位置にもあるので、尚更、Enterキーの打鍵で苦労することも無く、やはりEnterキーを使ってしまう。

部分確定の動作も、多くの人、ほとんどの人は「↓」キーでやってしまうと思うのだが、これもCtrl+Nで可能だ。こちらの動作は、自分は癖が付いてCtrl+Nでするようにしているので、この動作と合わせて全部を確定する際にはせめてCtrl+Mでの全文確定をするようにしたい。

Ctrlキーとの組み合わせ

Ctrlキーは、標準ではキーボードの最下段、最も左端にあって、巧みに押下する人もいるが、標準的には小指をずらして打鍵しなければならない。しかしCtrlキーとのコンビネーションで使えるショートカットやコマンドは多数あって、これを使わない手はない。Ctrl+X、C、V何かがその最たるものである。
もっとCtrlキーを使い易くする必要があり、自分はこのCtrlキーをCapsの位置、すなわちAのキーのすぐ横のキーと入れ替えて使っている。

Ctrlキーが押下しやすいと、途端にショートカットも使い易くなるので、キーボード操作だけで完結できる可能性も高くなる。従って、自分は割とこのCtrlキーとの組み合わせのキー操作をよく使う方である。テキストエディタもカスタマイズで、Ctrlキーコンビネーションの操作を基本にしてあって、これを多用している。

意外と知られていないのは、IMEの操作にも基本的なショートカットが設定されていて、それもまたCtrlキーとのコンビネーションである。例えば、カタカナ後変換はF7が標準だが、Ctrl+Iでも実現できる。ホームポジションからほとんど手を動かさずに実現できるので、このほうが圧倒的に便利だ。
このようなショートカットは、マウスをあくまでオプションとしてしか使わなかった時代、キーボード操作中心の時代においてはとても重宝されてきた。古くからのユーザは、今でもキーボードによる操作が基本だと思っている。自分もその一人だが、今のユーザはそういうことを知らない世代がほとんどで、この古くからあるショートカットもほとんど使われない。

Ctrlキーの位置も、標準の位置では使いづらいと思うのだが、この位置に慣れてしまっている多くの人は、それで満足してしまっているかもしれない。
CtrlキーをCapsの位置にすることと、それによりショートカットキーを多用することで作業効率は上がると思うのだが、中々、それは浸透しない。

たまに違うキーボード

今日は45g押下圧のRealforceを、別PCと取り替えて使ってみる。今日1日、というか、今晩だけ。明日の朝にはまた元の30gのキーボードと交換する。
いつものキーボードと比較すると重い感じもあるが、これもまた標準の押下圧である。
このサブPCの環境は、Bluetoothの具合が良くないので、こちらでは有線接続である。それで特には問題ない。
そもそも、まだ有線接続は基本である。マウスも、できればBluetoothより2.4GHz無線USB接続のほうがずっと安定するので、そうしている。MX Master 4もUSB3のドングルが着いているのでそれで接続して使っている。それで問題ない。

キーボードは、使うPCというか、置く環境によって違うのかと思い、とにかく交換して置いてみたところである。R3HD11のキーボードをR4と交換して、今だけ置いてみるのである。無論、これも悪くはない。この打鍵感は標準的なものである。これを使えばこれで良いとも思えるし、R4ならそれはそれで悪くないと思えるので、結局、どちらも悪くないのだが、しかしやはり感覚的に、今後ずっと使っていくことを考えると、軽い打鍵感のもののほうが快適に打鍵ができる。

パームレストは、いずれもぴったりである。
しかしやはり、いつも使っているキーボードの、30gの打鍵感のほうが快適で、結局明日にならないうちに元に戻してしまうのである。
いずれも乾電池を入れた状態だが、R3のキーボードのほうが体感的にも重い。カタログ値では200gの差であるが、結構持って比較してみるとわかるものである。

このような、一時的に別のキーボードを使ってみるという試みは、これまでも何度も試しているが、やはりいつも使っているキーボード、特にRealforceがやはり一番良くて、使い試してはすぐに元のキーボードに戻してしまうという、その繰り返しである。
これは気のせいかもしれないし、論理的な根拠があって、そうでもないのかもしれない。

例えば、HHKBも使ってみたくてそれに交換したときは、打鍵感は全く悪くないし、45gのRealforceよりも快適な面はあるのだが、若干タイピング音に安っぽさを感じたり、何より配列の違いが、それに慣れたとしても今度は特殊な配列での省略されたキーが気になって、結局標準的なUS配列のRealforceが良いということになってしまう。

改めてキーボード

PCへの文字入力のデバイスとして、今ではフリック入力やタブレット端末のタッチパッド・キーボードやあるいは音声入力など新しい方式も色々出てきたりしているが、基本はやはりキーボード入力である。多分、この先当面それは変わらない。
自分はまだ高校生の頃にキーボード入力を覚えて、学生時代にブラインドタッチも覚えて、キーボードが普通に使えるようになった。社会人になってからはPCのキーボードで、当初はPC付属の、PC-98だったりDOS/V機だったりの、そういう当たり前に付属してくるキーボード、ノートPCの本体キーボードをずっと使っていながら、それを別なものに変えたり外付けで使ったりするような考えは、当初は持っていなかった。

あるときから、自由にキーボードも選べることを知ると、より打鍵感がいいものを探して、結局はRealforceを標準的に使うようになっている。これが一番良い。
もう手が指がRealforceの打鍵に合うようになっているとさえ思える。

最初に使ったRealforceはUS配列、86Uという型番のテンキーレスで、押下圧は変荷重と呼ばれているタイプのもの、それを10年近く使って、さらには45g等加重から、今は30g押下圧のモデルを標準的に使うようになっている。
基本的に、ずっとUS配列のテンキーレスである。そうでありながら、独立テンキーも使っている。矛盾しているように思えるかもしれないが、テンキーを左側に配置することでとてもバランスがよい。

US配列を使い始めたのは、HHKBがUS配列だったからという理由が大きく、それを使うためにUS配列というものにチャレンジして、それが定着した。US配列の利点を知って、実際使ってみるとこれが快適なのである。JIS配列派の人が思う欠点として、IMEの切り替えがしにくいというようなことがあるが、これはカスタマイズでどうにでもなるし、むしろそれで好きなキーを割り当てられる。キー配置のバランスもよく、大きなスペースキーやBSキーなどが扱いやすく、ホームポジションに近いEnterキーでより快適である。
そうやってUS配列派になってしまった自分は、もう他の人もJIS配列ではなくUS配列でいいのではないかと思うのだが、なかなか一般には普及しない。しかし普及しないことで、少数派・マイノリティの満足感が得られている部分もある。

R4世代のRealforce

一番よく使うキーボードをR4のRealforceにして、少し時間が経った。発売当初はあえて新しくしなくても十分間に合うと思っていたが、それでもやはり新しい方が打鍵感が良いのは間違いなく、パームレストも専用のものにしたこともあって、打鍵の快適性はやはり増している。

R4のサイズ感は、R3よりも一回りコンパクトで、最初は物足りないかとも思っていたが、配置場所にはちょうどよく、これがベストである。R2やR3Sと比較するとほぼ同じだと思うが、それでよい。事情により有線接続で、ケーブルを取り付けるが、R2やR3Sだとケーブルを出す箇所は3箇所から自由に選べたが、こちらは取り付け位置、すなわちコネクタの場所が固定されるので、これは仕方ないところだろう。

これまで、この環境では、R3Sを使っていた。事情については多分以前にも説明しているが、Bluetoothでの接続が異常になってしまってどうしようもなくなって、有線接続しか現実的な選択肢がなくなっていたことによる。当時、R4は発売されたばかりでUS配列の30gモデルがなかったこともあり、暫定的にR3Sを選択した。これは30gモデルであるが、レーザー刻印のキーキャップで、触感が少しR3、RC1などと異なる。どうしても昇華印刷が良いというわけでもなかったが、その点は少し気になっていたところなのである。
少し前になって、調べたら既にR4、US配列テンキーレスの30gモデルが出ていたので、Amazonプライムデーか何かの、少しだけ安くなる時期を狙って、いよいよR4に更新したというわけである。

R4で試してもBluetoothの不具合は変わらず、結局有線接続での利用になるが、それで遜色はないので、そういう使い方ももちろん想定内のものである。
30gの打鍵感はやはり快適で、全30gモデルとしては、RC1、R3Sに続く3台目ということになり、完全に、基本的に自分は30g打鍵に手が慣れてきたというところであって、会社の45gや、別場所の45g押下圧Realforceを打鍵するとこの打鍵感がとても重く感じられてしまうほどであり、既に標準的な打鍵は30g押下圧に調整されてしまっているのかもしれない。

今のところは、まだ標準的な設定で使っている。R4はマクロ機能もあるので、とりあえずOpenTTDでよく使う操作のキーを一つ登録してみた。これはとても便利である。

PCとRealforce

PCはThinkPadである。以前は、PC-98に始まって富士通や自作のデスクトップも使ったが、ノートPCを使うようになってからは、懐かしいSotecに始まり、Dynabook、VAIOを使って、あるときからThinkPadを使うようになった。
Thinkpadにしたのは、購入時のBTO、カスタマイズ性が高く、ドックが標準的にサポートされていた点などが大きい。Windows 8.1の頃から、現時点では4台のThinkpadを使ってきたことになる。

そのようにノートPCを使うようになって、まだ最初の頃は普通にノートPC本体のキーボードを使っていたが、Dynabookを使い込んでいた頃に外付けキーボードはノートPCでも特別な操作なく使えることを知り、様々使い込んで、Realforceを使うようになった。それが、十数年前だろうか。
外付けのキーボードはノートPCのパンタグラフと違うメカニカル、あるいは静電容量無接点のスイッチで、ストロークも深く、しっかりと打鍵できる点が安定感があり、自分の好みだった。これは元々、ワープロ専用機の安定したキーボードや、PC-98での普通のキーボードを使ってきたことに由来するかもしれない。

最初のRealforceは変荷重タイプ、US配列、テンキーレスで、これがとにかく快適だった。それまで使っていたメカニカルのキーボードは、まれとはいえチャタリングが発生したりしていたが、静電容量無接点という機構にしてもそれは起こりえなかったし、変荷重の手にフィットする打鍵感が快適だった。
それでも当初は他のキーボードと比較しつつ、HHKBやFILCOなどほかのキーボードも交換して使っていたりしたが、やがてそのRealforceを主として使うようになった。

初期世代のRealforceを使うようになってからはその後、そのRealforceの新しいモデルが出るたび、とまではいかないが、R2、R3、R3S、RC1、そしてR4と結果的に各世代のRealforceを使ってきている。押下圧も、当初は変荷重を好んでいたものの、R2からは等荷重の45gタイプを、そしてRC1からはついに30gのモデルを使うようになった。いずれも快適だが、今はこの30gの打鍵感が一番快適だと感じて、そうなると45gの打鍵感でさえ、重く感じるように手が慣れてきてしまっている。
形状はRC1を除いてはテンキーレスが基本で、それでもテンキーは必要として、左側配置、テンキーも23UのRealforceのキーボードである。

キーボードに付随して、パームレストも使うようになり、手前にそれを配置して、より快適な打鍵ができるような環境も構築しつつある。

キーボード環境にそれだけこだわるのだから、と入力方式もまた自分独自の方式を使いたいと欲して、AOURと名付けた独自の方式により、ローマ字入力よりもずっと少ない打鍵数で入力できる環境にもしてしまって、それで20年近くを過ごしていて、キーボード環境とともに入力環境もオリジナルなものとなっている。

有線の強み

今使っているPCではBluetooth接続に問題があって、BT接続のキーボードがまともに使えないため、有線接続に頼っている。
もちろん、無線接続のキーボードが出てくるまでは、キーボードは全部有線接続のものを使っていた。R2以前のRealforceも、HHKBも全部、有線であった。

無線の選択肢が出ても、接続に不安があったり、もしかして遅延が気になるレベルなのではないかと思って、しばらくは手を出さなかった。考えてみれば、R3のRealforceで初めて無線の接続のキーボードも使うようになったのだったかもしれない。つまり、そんなに時間が経っていない。
RC1のキーボードを使うようになった時も、ずっと、1年くらい無線で接続していて問題はなかったのだが、あるときから無線Bluetoothでは障害が発生して使えなくなった。色々やったがとにかく全部駄目で、さすがにOSの再インストールなんてまではやってられないので、諦めてこのPCでは有線接続で使うようにした。

だが結局、有線接続は以前からの基本であるので、それの接続の方が何かデメリットがあるということはない。もちろん、安定度ということでは最強である。遅延もない。
ケーブル1本が必要になるが、他にも完全にケーブルレスでの運用というのは難しいし、それがあるくらいは我慢ができる。それより接続の安定性のほうがずっと大事である。

マウスは無線で使っているが、キーボードは基本的には有線が良いかも知れない。

種々のキーボード

自分が初めてQWERTYのキーボードに触れたのは、ワープロ専用機のキーボードだった。当時のワープロはラップトップ型だが、今のノートPCのようなものではなく、ストロークが深い、デスクトップのようなキーボードが組み込まれていた。機構的にはおそらくオリジナルのメカニカルのようなものだったと思う。
そのようなキーボードでローマ字入力ができるようになり、それも何種類か、デスクトップ型の、独立したフルキーボードも含めて使って、やがて基本的なブラインドタッチもそのキーボードで習得した。

その後、PCに以降してからは、PC-98のキーボードに始まり(恐らくメンブレンになっていたと思われる)、ノートPCの一般的なキーボードをPC更新などに合わせて何種類も使い、富士通PCのデスクトップキーボードも、これが初のUSB接続キーボードだったので、自作機にも使い回して使った。その後はまたノートPCの本体キーボードばかりを使っていたが、その後に市販の一般的なキーボードを経て、FILCO、HHKB、Realforceへと移行してきた。

ノートPCの交換できないキーボードも、それが一つそのPCと一体化した特徴だと思えば、打鍵感はともかくとして、またそれも面白いものだった。配列の違いやキーの感触の違いなども、特別それが悪いというものではなく、一般的な作業においては、基本的に全く問題がないというものではあった。

つまり、これまでそれなりに、相当数のキーボードを打鍵してきたことになる。
その時点では、そのキーボードが選択がそれしかない(と思っていた)環境で、特にそれ以上を求めることはなかったが、今は自由に選べることを知って、自分で最良と思う環境を使っている。
これ以上、があるのかわからないが、今はRealforceの環境が最高だと思っている。30g押下圧のキーボードの打鍵感が良い。