Vista機に乗り換えてから、ほとんどそのVista機ばかりを使っているが、たまに元のXP機を使ってみることにする。
画面の大きさの違いがまずあり、XP機は15インチであるので、ノートの手前にキーボードを置いた状態で画面と目が離れていても見やすいというのがまずある。
XP機には、FILCO Majestouch リニアの黒軸キーボードが接続してある。日本語かな表記無しのタイプである。HHKB Pro2も良いキータッチだが、この黒軸もそれ以上に快適なキータッチで、使い始めた瞬間に気に入ったキーボードの一つである。リニアというだけあって、クリック感無くキーを押下しているうちにスイッチが入り、打鍵される仕組み。キーの戻りもリニア、直線的で、バネの力で指に吸い付くような感触だ。キートップの手触りも、変に滑らないマット仕上げで高級感があり、HHKBと比較してもどちらも優劣つけがたい、良いキーボードである。
Majestouchはフルキーボード(108キー)なので、テンキーもあればカーソルキーもある。これはこれで、やはり使いやすい。