言うまでもなく、キーボードはPCの操作において重要である。
まだマウスのインターフェースが一般的でなかった頃は、キーボードで全ての操作をしなければならなかった。そういう時代を経ている人は、今でもキーボードによる操作を大切にしている。ワープロ専用機なども、マウスを使うことは一般的ではなく、全ての操作をキーボードで行っていた。
Windowsが一般的になってからは、マウスを使うのが当たり前になり、自分は丁度その切り替え期くらいにPCを使うようになったので、マウスの有り難みを感じつつ、キーボードによる操作も重要視している。
最近のアプリケーションは、マウスによる操作を基本としているものがほとんどである。キーボードによるショートカット(本来はこれが主要な操作であるはず)をきちんと備えていないものが少なくない。もちろんその方が操作は楽で便利であることのほうが多い。
文字入力は、マウスで行うことは基本的には出来ない。この操作だけはキーボードを使わなければならない。
そういう重要なキーボードであるが、文字入力も使えたらそれでいいというくらいに、重要視されなくなった。PCの操作はブラウザによるものが中心となり、ワープロソフトなどでの文書作成は作業の比率としては減少しているのではないか。
文章入力、プログラミングその他、PCの基本操作はやはりキーボードであると思うので、やはりキーボードは使いやすく打鍵感の良いものを選ぶべきであるが、そういうのも特に気にしないという人が多い。
キーボードが全てというわけでもないのであるが、自分はやはり文章入力の作業がPCの作業においては比較的比率が高いこともあり、キーボードはどういうものが最適なのかということを考えて、なるべくそういうものを選ぶようにしている。