OpenTTD 4096*4096 2回目

投稿者: | 2024-04-14

OpenTTD 14正式版待機の状態、RC-3からスタートする2回目の4096*4096マップ。だがすぐに14正式版がリリースされて、その環境に移行。
今回は新たにJP+シリーズのNewGRFを多く導入して、前回とは少し違う内容で進行するが、前回のように500年600年、現実時間で半年以上も続けるかは未定である。仕様が変わる新しい版とか、NewGRFの更新などがあれば、適度な時点で開発終了させるかもしれない。

今回のマップの個別の開発方針

  • 4096×4096の最大マップサイズとする。
  • 列車と航空機の保有数は最大値の5000。船舶車両は3000。
  • 初期借り入れ資金は2200万円初期値。
  • 街の名は座標値縦横の半角数字とする。「003245」「317085市」など。特に思い入れするする場合は個別に好きな名を付けても良い。
  • 産業輸送機器の名称は「032245-317108石油#001」形式を基本としつつ出発地のみでいいことにする「032245石油#001」。
  • 新幹線や航空機などは「●●線旅客#000」とし、産業輸送も判別しやすければこれでも良い。
  • 石油油送船は一律「(油田名)油井丸」とする。「046311油井丸#002」のように。
  • 在来線の平均駅間距離は100、新幹線は200で、駅は何れも都市のみ。
  • 駅のホーム・列車長は在来線と貨物路線6、新幹線8、信号間隔は前者8、新幹線と10とする。
  • 航空機の航続距離撤廃NewGRFで、空港間距離の制限は無し。
  • 端部や中央部の都市は大陸間空港を持つことができる。
  • 新幹線はマップ外苑部環状線構築を当初の目標とする。

1920年(開始年)

782万3千人。2200万円が初期値。開始当初に一気に人口は一旦は増える。

1927年

875万6千人。1億3800万円。
当初の人口は思ったほど増えなかった。前回マップより小規模。これまでまだ石炭を6列車で発電所へ輸送する事業のみ。資産も前回の半分ほどで少ない。
収益もまだ不安定であるが、手がける炭鉱輸送をまだ継続的に増やして、安定的な増収となるよう務めたいものである。

1930年

875万8千人。4億6200万円。
人口はおそらく、しばらくは増えない。10年経って、事業はやや安定してきたか。海上油田チェーン構築開始まであと30年。何とかこの調子でいけば十分な資金が調達できると思われる。

1944年

886万1千人。37億4700万円。
資金資産は確実に増加中。旅客列車2、石炭輸送列車は21で、D51に75km/h走行ができるトラ5000型無蓋車で運送中。路線は全て80km/h非電化。最高速度が上回る車両の登場に合わせて路線もグレードアップする。
今後はまだ、産炭量の多い炭鉱からの輸送ルートを構築して、収益の向上を図る。

1950年

893万人。63億4700万円。
旅客事業はほとんど儲けがない。主要産業は石炭輸送である。
この先新車両がどんどん登場するので、最新に置き換えを進めていく。石炭輸送は初期では当初コストの関係から運送する発電所も近距離だったが、もう少し遠い発電所への輸送に切り替えて運送当たりの輸送料をもっと多くするのである。

1958年

907万2千人。112億6100万円。
100億円超えて、これからの海上油田チェーン構築には既に十分な資金が確保されている。
しかし石炭輸送では、まだ高速走行ができる機関車と貨車が登場しないので、まだ線路も80km/h非電化。75km/hのD51が活躍している。

1960年になり、海上油田が登場し始める時点では130億円超えとなった。
タキ30000型は75km/hなので、ELではEF13辺りにまずは牽引の任務を与えるかというところ。しかしもう少し海域の分布など様子を見てからにすべきかは検討中で、1960年すぐには着手できていない。
原木輸送、1箇所を開始。

この時点でOpenTTD 14の正式版がリリースされたので、以降は14で。RC-3からは起動時のスプラッシュ画面、動画が新しくなったのとメニューが正式版用になったのがすぐに気付くところ。

より多く積載できるホキ800ホッパー車が登場したので、トラからこれに更新。しかし同じ列車長だと両数が減るからそんなに変わらないか。

1967年

941万3千人。188億5600万円。
最初の大きな海域海上油田からの輸送ルートを構築。構築まで1年はかかるか。油田数は11。輸送列車編成数は16。
と思っていたらまだ数カ所、同じ水域に油田が出現。
その間に新幹線を1駅分だけ開業。まだ6両編成で1列車往復運行。
85km/h走行ができるタキ43000が登場して、EF81なんかも登場して一気に近代的になっていく70年代に入った。

1980年

1004万2000人。336億3000万円。
まだまだ一つの水域しか開拓していない状態なのに時だけは過ぎ、同じく85kh/h走行ができるホキ8500が登場して、SLは廃止。無煙化してDD51にして、線路も130km/h対応にしたりして、これに何路線もあって36列車全て更新するのに随分時間を要した。
タキ43000への更新は、車両の更新自体は容易いものの、長さ・両数を調整したり塗装モデル(所有運送会社)を統一するのにまた時間を掛けた。

この調子だと、次の海域開拓にもまたそれなりに時間を要することになりそうである。
JP+の車両モデルは、Japansetのそれよりも登場が遅めながらモデルが多く、最高速度など要件にリアリティもある気がする。

1988年

1042万3000人。486億4800万円。
新たな海域二つの油田輸送、商品輸送を開始。ホキ10000への更新を開始。これで石炭輸送は100km/hの運転、いやDD51なので当面は95km/h。

1999年

1091万人。791億6100万円。
石油輸送の収益の伸びというか、輸送量が想定より少ない感じがあり、商品輸送も滞ったりすると都市でも商品受け入れがされなくなって転送荷物として扱われ収益が低くなったりという調整。石油輸送の海域を一つ増やしたが、これも思うほどでもない。
時代は進み多くの車両が使えるようになって、いよいよ110km/h走行ができるタキ1000型が登場したので、それに更新する調整に入ろうかというところ。これに合わせて商品輸送のコンテナ車も110km/h化する予定。

2006年

1121万6千人。1043億1600万円。
コキの更新に時間がかかった。今はタキの更新中。これで110km/hでの輸送ができるようになるが、まだ85km/h列車も混在しているので、全て更新されて安定化するまでには少し時間がかかりそうである。
しかしタキは元によっては色がバラバラなのでこれを修正したい。

2022年

1193万人。1782億5200万円。
ここ10年ほど費やして、一つの水域の石油運送のルート変更を行っていて、その他の開発が全く進んでいない。今回、列車は全て転用、専用の転用線まで敷設して新しい埠頭に回送運行して新たな指令を構築した。

2050年

1319万8千人。3363億3600万円。
幾つかの水域をまとめて一つの製油所へというルート開拓を行い、油井丸タンカー、石油輸送列車、商品輸送列車ルートの開拓を実施している間に、もうすぐ評価年ということになった。もう開発開始から130年も経っているということである。
首都空港はハブ空港で建設しなおしたが、まだ一つの空港への便を運航しているのみ。新幹線はようやく3駅目くらいまで延伸した。このままこれを環状新幹線にするつもりである。車両は早くも最速320km/hのE5系車両で、フルサイズ12両編成に更新した。新幹線はJP+車両で、これだと郵便運送の車両が923系Dr.イエローのしかなく、速度が異なるので一緒に運行できないのである。

2051年

2051年1月の評価画面の所で何故かクラッシュ。新聞画面とランキングが表示されて、Enterキーを押下したところでアプリが落ちてしまった。50年4月くらいからやりなおし、12月の直前にも保存して、1月を迎えるとやはり同様にクラッシュ。
3度目トライして、今度はEnterキーではなく、Spaceキーで抜けると、今度はパスして2051年の画面に到達した。
でも再度その12月保存分からやってみたらEnterキーで問題なく通過。
原因は知らん。

このイベントの時はそういうこともありそうなので、50年12月で忘れずに一旦保存してから続行すべし。
ちなみに、クラッシュするとユーザデータのフォルダにスクリーンショットとかダンプデータ、その時点でのセーブデータが保存されるようだ。

2058年

1358万1千人。3870億500万円。
2050年頃から、石油輸送と商品輸送で複線では手狭と思える区間の複々線化工事を実施。その後は新幹線2駅延伸。

2068年

1412万6千人。4721億5000万円。
石油輸送の対象水域を二つ新たに手がけるだけの10年。
今回のマップ開発では、在来線のホーム長は6で統一。新幹線は8としていてこれまでより長大な編成の列車を運行できる。貨物輸送においては一度の運送量が増大するし、JP+の車両導入でより豊富な選択もできるようになって、さらには何度もOpenTTDで遊んでそのコツみたいなものもだいぶ習得し、効率的な運送ができている分、前回のマップよりはずっと少ない列車数、ずっと少ない開発拠点数ながら、前回マップの同時期にやや及ばない程度の資産形成ができている。人口はずっと少ないが、これはそもそもスタート時点でのマップ人口が少なかったという点もあるし、旅客運送、郵便運送がほとんどできていないという点もある。航空網の開拓も遅れている。

2079年

1472万8千人。5761億8100万円。
大きな水域を二つの埠頭領域に分け、そこから約20列車で製油所までの運送を開拓。
この時点でまだ列車数は290。まだ全然多くない。航空機は僅か6機。船舶は全て石油輸送の「油井丸」でこれが130隻。すなわち採掘している油田数も約130というところ。

2091年

1541万3千人。7037億6700万円。
7000億超え。前回マップに資産額としては追いついたか。
石油輸送ルートを新たに開発。

2112年

1685万8千人。9831億4600万円。
新幹線延伸、環状新幹線の作業にいよいよ本格着手。しかしまだ全体の35%程度か。
前回マップと比較して人口は半分ほど。資金は追いついたのではないかと思えるくらい。

2130年

1811万3千人。1兆2111億円。
1兆超えにはなって前回マップの同年から資産額としては超えている。引き続き環状新幹線を建設中。7割完工するも開業区間は約半分である。車両は100系に戻して運行を開始したが、運行間隔が長くなりすぎる、つまり列車数が少なすぎるのか、大きな赤字。
新たな収益増となる事業を開拓していないので、収益は毎年ほぼ同じで横這い状態。これは環状新幹線完工、本格運行開始まで我慢。

2154年

1998万4千人。1兆5411億円。
環状新幹線は完成したものの、試験運行でDr.イエローを走行させたら反対方向に走っていくので、よく調べたら1箇所線路が接続されていなかった。それを把握するまで数年時間を要した。
さらに、内回り外回りそれぞれ18列車を送出するのにまた数年。最初は始発地首都駅で満量積載にしたが、送出後はUnbunch設定にしたので、そのうち客の有無に関わらず定刻同間隔発車ということに落ち着くのだろうと思う。
しかしまだ年間6億以上の赤字運営である。車両12両は多すぎてコストが嵩んでいるような気もする。

JP+新幹線の新版がリリースされたが、やはりゲーム開始時のNewGRFは変えられないようで、新版のほうで読み込むとエラーメッセージがでてクラッシュの恐れがありますとのことだったので、今回については戻してこのまま。
新版0.5.0で、N7系のDr.イエローが消えて、360km/h走行できるらしい系列のN7が加わったりしているようである。すなわち、新幹線で郵便輸送はできなくなるのかと思ったが、よく見てみるとこの新型車両については0.4.2においても利用できるのでそこは同じだ。
これについてはそのうち実験線を構築して走行試験を行ってみる。

2162年

2070万1千人。1兆6601億円。
人口が思うように増えないのは、超高層ビルが出現しないせいだろうか。JP+のBuildingを使って。尤も、旅客・郵便輸送事業が充実していないという面が大きいかもしれない。

新幹線はやはり赤字続き。多くの油田を抱える水域からの油田輸送事業、商品輸送事業の構築を再開。

2174年

2170万2千人。1兆8321億円。
新幹線の赤字は年々解消へ向かっている。年間5億6億の赤字だったのが、今は1億を切るくらいの赤字になってきた。いずれ黒字へ向かう。車両は0系から300系へ更新して、最高速度は一気に50km/hほども向上。
海域石油輸送チェーンを構築している。

2183年

2257万人。2兆円。
ようやく2兆円超え。
この間は、石油輸送と商品輸送の列車をそれぞれ発地でグループ化。しかし不要な作業だったような気もする。
今後は今まで使ったことがなかったEH型、連接型ELでの牽引を試してみることにして新たな建設の埠頭発列車をそれで構成中。タキ貨車は1両少なくなる。

360km/hのN700S系?車両と、リニア中央新幹線用の車両を実験線を敷設してテスト。新幹線のほうは、この速度に耐えられるような設計の線路になっているので、後後環状新幹線をそれに置き換えるかもしれない。

2197年

2388万1千人。2兆2491億円。
引き続き石油輸送ルートを増開発中。

2202年

2435万7千人。2兆3449億円。
石油ルート開発中。

2206年

2471万7千人。2兆2兆4176億円。
新幹線車両を300系から700系に更新。様子を見てN700系にする予定はある。

2220年

2620万5千人。2兆7349億円。
油田ルート開発を1、2箇所。その後は700系Dr.イエローでの郵便列車運行試験をやってみようと思い立つ。しかしこの列車は240km/hが最高速度。旅客列車は285km/hなので、速度の差が大きく、追いついた列車が減速しなければならず、ダイヤの乱れが発生している。
内回り外回りそれぞれ10列車程度をUnbunchで発車させたが最初の一回りは調整できないので連なって一回りする、今その状態。
おそらく、その後も旅客列車への影響は大きく、年間収益13億程度の黒字にようやく上がってきた新幹線営業が今後どうなるか検証。

新幹線では、JP+の車両はバリエーションも豊富で走行させてみたい塗装モデルもあるので、これの置き換えをどうしたら良いのかと検討中。列車の自動置換では、標準のモデルにしか交換できない。車庫での改造機能は搭載荷物の変更だけで、モデルの変更はできない。
1列車ずつ置き換えるのも時間がかかって大変なので、ここは上記郵便列車の試験送出と同様に、現行体系と同じ列車数を繰り出して1周させ、その後はUnbunch機能で列車間隔を自動調整してもらうのが一番だろうと考えている。
しかしこの調整が済むまでの間は、列車が1年以上来ないとか、そういう時期も生じるかも知れない。内外周り別になっているので、順にするようにしたらそういうことによる不便も解消されるか。

2233年

2757万人。3兆427億円。
3兆超え。内回りに続いて外回りも、300km/h走行ができるN700系と500系Eva編成も含んだ20列車のセットに更新中。
N700系は九州塗装仕様を作っているが、これをコピーしても1両目しか九州仕様にならず、初回の送出の時に手動で編成の塗装変更改造を行っている状況。

2257年

3005万8千人。3兆6205億円。
OpenTTD 14.1がリリース。バグフィクスなどのようで、これはすぐに更新した。
手がけている石油輸送水域のすぐそばに一つだけ別の小さな水域に出現している油田の産油量が35万トン/月と多く、これを逃す手はないと思いながら、列車輸送は困難とみて、埠頭からこのマップ初のトラック輸送を実施。行き先はその近隣の埠頭駅で、ここで積み下ろし、ここからは列車で製油所へ向かわせるのである。

2262年

3070万人。3兆7724億円。
トラック輸送はやはり廃止して、何とか単線の輸送線を構築。近隣埠頭駅に最初は向かわせていたが、直接製油所まで乗り入れられるようにした。単線での膠着が起きないか心配。そういうことが起きない造りにはしたつもりである。

2274年

3198万8千人。4兆739億円。
航空網の整備。今回のGRFでは航続距離が無関係なので、マップ端からマップ端まで、すなわち4096の距離でもフライトは可能。だがそうなると時間がかかりすぎて輸送単価、収入が良くないので、やはり妥当なのは最大でも1000程度の距離へのフライトかもしれない。
今回は定点同志を結ぶ路線にして、連続するようなのはしないでいる。

2281年

3284万2千人。4兆2664億円。
引き続き航空網整備をしている中で、環状新幹線を見ていたら、内回りなのに外回り方向へ走行しているのに気付いた。逆に、外回りでも内回り方向に走行している列車がある。指令が間違っていたのかとそれぞれ見てみると、設定した覚えのない方向へと走行している。じっくりそれをみて、ある拠点駅から引き返して逆方向に走行し、また折り返して出発駅に戻ってきている様子。
経路探索がおかしくなったのだろうかとも思いつつ、更に辿ってみると、引き返しの拠点駅から先に進んでいない。これはこの先の線路の配線か信号、あるいは線路の種類がおかしくなっていて、その方向に走行できないということである。詳しくずっと線路を見ていこうかと進めつつ、922系などDr.イエローを1区間ずつ走行させて、不通区間を探索しなければならないだろうかなどとも考えていた。

だが、やはり新幹線の線路工事はこの先した記憶が無く、構築当初はきちんと内外回って一周できたのだから、やはり最近、その後の工事か何かだろうと思う。橋の架け替えとか、そういう工事もしていないはずと思いつつ、2262年頃に、ちょうど新幹線線路と交叉するように埠頭への単線路線を構築したことを思い出した。
ここは,新幹線の上を道路橋が渡り、その地下をトンネルで単線の在来線、埠頭路線を通した所だった。
思い出したのは、埠頭路線を建設する際に電化路線にするか非電化にするか、線路の工事を転換作業をしていたことで、この際、トンネル部分の転換で、その上の新幹線線路を在来線線路に転換してしまった可能性を思い付き、その場を確認してみると、やはりそこが在来線の線路になってしまっていた。原因はこれである。
再び、その部分の線路を新幹線線路に転換したら、折り返さずに列車は進むようになった。

工事した時期から考えて、おそらく19年間くらい気付かずに、その間新幹線は無駄な走行を繰り返していたと思われる。収益が向上せず、6、7億円程度で停滞しているのはそのせいなのか。
とにかく気付いて修正したので、この先自然に路線が復帰し、Unbunch機能で調整されるまであと数年はかかるが、そこまで待っていれば自然に元に戻ると思われる。

線路の転換は、その上下を通る別の線路への配慮が必要であることはずっと知っていた。トンネルや橋梁の場合は、その最初のブロックだけ指定するのが鉄則なのだが、多分それを気にせず、その上を通過する新幹線線路まで転換してしまっていた。
結果、その少し手前の拠点駅から反対側の拠点に至るまでの5駅分くらいの区間が、その19年間列車が一つも通っていなかったということなのである。

2285年

3332万8千人。4兆3288億円。
昨2284年に本社を移転したら、総資産の1/100が必要なようで、430億円も建設費として計上されてしまった。空港の航空機の離陸空路の真下だったのが何となく嫌で駅に近い所に移転したのだが、これは経費的に大きな痛手となってしまった。こんなにかかる仕組みだとは知らなかった。

航空網においても、周辺部の適当な距離間の都市に空港を設け、環状航空網を形成しようと思い立った。747クラスの大型機なら、1回の満載フライトで5千万円以上の収益を得ることができたりするので、全体収益に大きく貢献できるのではないか。今既に幾つかの空港を設置して航空機を就航させているが、それはそのままにして、環状網を作り、新幹線同様に内回り(反時計回り)路線、外回り(時計回り)路線網を構築するのである。
空港の設置自体は容易く、路線がないので新幹線より整備は容易で、経費もかからないのである。また、就航後は都市の発展も加速する見込みであるから、あまり発展しすぎると今度は今後の石油ルート整備に支障を来すのではないかとも心配はあるが、そこは内陸でも製油所は多くあるので何とかなるだろう。

2293年

3418万4千人。4兆5258億円。
環状航空網を建設中。その間、新幹線の収益が上がらず年間6億程度に落ち込んでいる。原因はおそらく列車の連続発車により後発列車の収益が不十分であること。Unbunch機能がうまく作用していないようなのである。従って、一旦全列車を車庫に回収し、妥当な感覚での再発車、Unbunchを試みる。
これはおそらく、前述の折り返し事故で指令が狂ったことが影響しているように思う。

2307年

3587万6千人。4兆9272億円。
環状航空網における航空機の送出、環状新幹線におけるN700S編成への更新と繰り出しが完了。新幹線網10億以上の収益にはなったが、思ったほどの向上ではない。

2312年

3644万5千人。5兆689億円。
環状航空網に就航させていた航空機を、A350-900からB777-300に更新。塗装もANAに統一。こういう塗装改造は機器の更新だけではできず、1機ずつする必要があるが、グループを一気に格納庫に向かわせる機能があるので、それで各空港の格納庫ですぐ塗装作業をして運航再開。機器の更新もこれだと拠点に戻らない格納庫でも交換されるので早い。
Unbunchがちゃんと働いているのか怪しかった新幹線も、1サイクルなのか2サイクルなのか運行後はその機能が働いているようで、拠点駅で待機をするようになった。

この後は久々に石油輸送を再開するつもりであるが、既に300油田を手がけていると、産油量の少ない油田などが閉鎖してタンカーが迷っていることも増えてきている。警告メッセージをみたらそのタンカーを一旦運航停止にしておいて2年かそこら、適当な期間放置しておく。
その後、船舶の一覧から昨年・今年の収益ゼロの、運航停止船舶を探し出し、その水域へジャンプして表示させると、1、2年で同じ名前で概ね同じ場所に油田が復活していることが非常に多い。この場合は当該タンカーを再びその油田に向かわせるのである。

2344年

4037万7千人。6兆802億円。
4千万人超え。6兆超え。石油輸送ルートをまた構築中。

2357年

4196万2千人。6兆5145億円。
この間は、新しい石油輸送方式を開拓。
今まで、石油も何でも荷物を目的地に輸送したら、その帰りは空荷で戻ってこなければならなかった。これは、基本的に現実の荷物輸送においても同じであるが、空荷の回送運行にもコストはかかるので、非効率な部分もあり、空荷ではなく何らかの荷物を帰りも輸送できれば良いと思う。
石油輸送のタンク車は石油しか運べないが、石油はJP+の車両ではコンテナ車にコンテナ形式で積み込んで輸送することもできる。コンテナ車は、商品も輸送することができる。
つまり、行きは石油を満載して製油所へ運び込み、帰りは製油所で生産される商品を持ち帰れば良いのである。
今までは、石油輸送はタンク車で、商品輸送はコンテナ車だったが、これが一つでできると言うことである。

ただし、製油所は同じ製油所の駅で石油の荷下ろしと生産された商品の積込ができるが、石油を積み込む埠頭駅では都市に隣接していないので商品は受け入れない。商品の輸送先は埠頭駅近辺の都市の貨物ターミナルである。
すなわち、埠頭駅で石油を積み込み、製油所で荷下ろしして代わりに商品を積み込み、商品を受け入れる都市へ輸送して、また埠頭駅で戻れば、回送運行区間は最小で済む。

製油所へ運んだ石油が同量の商品にはならない点だとかも考慮して、埠頭では石油満載、製油所で荷下ろし、一旦車庫に入り商品輸送ができるよう車両改造、再び製油所駅で荷物をあるだけ積載(積み待ち商品の状況によっては満載)して都市に輸送して荷下ろし、そこから回送運行で埠頭の車庫へ戻り、再び石油を搭載できるよう車両改造して、埠頭駅へ向かうというプロセスを指令にしたら良いのである。

もちろんこのことは以前から気付いていたが、そもそもそういう都合の良い車両がJapan Setだけでは無かったのと、ルート構築も必要であるので、実現しなかったのである。
今回試して何とかこれが出来そうなので、そのような運送方式にしてみた。
最高速度110km/hで石油も商品も運送できる。
これの変更作業には色々試行もあってそれなりに時間を要したが、列車編成数が半分で済むので、やはりコストは抑えられると思う。

2377年

4460万5千人。7兆2376億円。
7兆超え。引き続き上記のようなコンテナ車コキ使いでの輸送ルート開発。しかし油田数が多くても産油量が少ないとどうしても上手くいかない。この方法が最善なのかどうかは難しい。
貨物駅が商品を受け入れなくなると、そのせいか製油所での商品の生産量が、同じ量の石油を搬入していても1/10程度にぐっと下がって非効率になってしまうようなことがある。

2392年

4644万4千人。7兆7877億円。
やはりまだ残っている10以上多数の油田がある海域からの輸送ルートを構築していく方が収益につながりそうである。先に開発されたコンテナ輸送方式を主に採用しているが、この方式では、最初から全て構築するのではなく、列車の輸送動向を見ながら商品ルートを構築するので、その辺での不安定要素はある。
全列車をコンテナ型にせずに、近隣別の水域からタンク車での輸送も併用したほうが、帰りの商品便でも満載できる可能性が増える。ただ、タンク車の比率が多ければ、今度は商品が輸送されずに残される可能性もあり、その辺は中々、難しい。要するに、商品輸送の製品在庫に応じた列車数にならない可能性があるということである。

タンク車がない場合は、運び込んだ石油と製品の産出量の比が異なるので、おそらく商品が余るようなことはないが、その代わりに満載して帰る車両が少ない。概ねその比率は2:1なので、タンク車列車がコンテナ車と同量くらいの編成数で、コンテナ車は帰りもだいたい満載で商品を輸送することができるようになると思われる。

すなわち、1水域・1埠頭からのみそこへ搬入する場合は、コンテナ車とタンク車を同量編成数走行させれば、だいたい商品満載で帰れると思われるわけだが、それでもその分タンク車は空車で帰るので、そのコストがかかることを考えると、それでもコンテナ車にしておいたほうが良いのだろうか。

2398年

4727万1千人。8兆353億円。
8兆円を超えた。手がけている石油と商品輸送ルートで、また商品受け入れ拒否が発生。駅には転送荷物として製油所から運んだ商品が溜まり始める。
都市部隣接で駅を設置したのに受け入れなくなるとは一体どういう理由なのか不明。駅の位置をもう少し中心部に近い場所に移設して受け入れ可能状態にする。

しかし駅を増設する形で商品受け入れをさせたため、同じ駅で滞留した商品はしばらく滞留したままで、その滞留が解消するまでは、製油所では受け入れ先のニーズがないものとして商品生産が1/10に落ち込んだままになっていた。

2424年

5073万5千人。9兆826億円。
少し前になるが、航空環状網に就航させている機体を変更。777からA380に。貨物機は767から747Fに。今のところ年間10億程度の増収か。その後さらに収益は増え、航空全体で年間収益が70億に迫るところ。
油田輸送のほうはこの間で2水域ほど増やせた程度。一つは油田数9だが、さほど産油量は思ったほど多くなく、列車数も4程度と小規模。もう一つは近隣に別水域もあるので、そこと合わせてそれなりの収益を確保できそうな所である。

2448年

5366万8千人。10兆632億円。
ようやく10兆超え。前回マップより遅い到達。
新幹線の収益が相変わらず伸び悩んでいる。約40編成の環状線で年間12億円程度しかない。編成が大きすぎて運行コストと収益、乗客数が見合わないのだろうかと、12両編成を6両編成化を実施中。これで数年後、少しは改善するか。目標は内外周り合わせて年間50億の収益である。

2480年

5786万9千人。11兆5259億円。
新規の水域油田ルートを構築中。途中製油所の廃業にも遭いながら、まだ多く残る未着手水域の開拓を行っている。

2490年

5923万3千人。12兆8億円。
引き続き水域開発中。

2512年

6225万3千人。13兆592億円。
引き続き水域開発中。まだたくさん、未着手水域あり。

2526年

6422万1千人。13兆7602億円。
ずっと水域の油田開発を続けていたが、少々飽きてきたので、次には何をするかというところ。僅かな区間の在来線の列車を増やしてみたが、これの収益はさほどでもない。旅客収益は新幹線も在来線も全く期待できない。

2529年

6480万3千人。13兆9624億円。
油田輸送、水域開拓はしばらく中止し、航空網整備を行うことにした。環状航空網は完成してこれは成功していると言えるので、今度は中央を貫く縦横斜めの航空路線網、空港整備を行うことにして、その拠点ともなる場所にある環状網中の空港4箇所を国際空港に拡張した。既に4箇所は大陸間空港の状態になっている空港で、これは縦横方向の路線の拠点に使う。

ところで、別の環境でセーブデータを読み込んだらある列車の積載量が変更されている影響があるとのことでクラッシュの危険性が指摘された。クラッシュというのかどうか、当該列車が身動き取れない状態になっていて、ある意味その箇所だけはクラッシュしたようなどうしようもなくなっていたので、これを元ファイルからもう一度少し遡って読み込んで、その列車を車庫に戻して廃止した。
加えて、在来線旅客運送自体が風前の灯火状態でもあったので、列車は売却して路線も廃止した。線路も駅も全て撤去して、街に土地資産を返却したのである。跨線橋も撤去して道路を整備してあげたら、首都ではすぐにそこにビルが建ち始めた。
NewGRFはテストで一度最新のものに入替えたことがあって、それだと元のデータで不都合が生じるということで元に戻した経過があるが、その影響かと当初は考えた。それで遊んでいる最中は更新しないのが正しいのには違いない。
しかし少し試してみると、JP+シリーズの281系電車2種類がどうもおかしいことになっているようで、この電車車両を使わなければ、おそらく問題ない。これはJapanSetシリーズに同型車両があるからなのか、JP+シリーズにも2種類あって、それが競合しているからなのかよくわからないが、とにかく原因はその車両データにありそうであって、OpenTTDのシステムなどそのものが要因ではないと思われる。

2533年

6536万1千人。14兆1704億円。
航空路線網東北線の整備。各箇所へ大型機が発着できる空港を建設。マップ中央部には首都などと同じ規模の大陸間空港を設置した。
その後、航空機を就航させたが、手始めということで小型機、DC-9と737の計30機で旅客・郵便の輸送をする。何年か経って、次は中型機、次に大型機、最終的には747やA380を環状航空網と同様に就航させたい計画である。
この後は東南線と名付けて右下がり方向への直線航空網を建設する。

2539年

6619万6千人。14兆4879億円。
東南線を整備して、A319などの航空機30機を就航させた。

2545年

6698万6千人。14兆7678億円。
加えて北南線、西東線を整備して、同様に小型旅客機・小型郵便荷物機各30機を就航させた。今回は、その30機を一気に出発させて、空港での着陸待ちなどを経て、最終的にはUnbunch機能で定発化を図る。
しかしそれらの様子を見つつ、ひとまずこれで航空網整備を終え、まだまだ残る大きな水域からの油田ルート開発作業に戻るのである。

2549年

6764万9千人。15兆306億円。
再び大水域の油田輸送ルート開発に着手。マップで調べるとまだ相当数残っている様子。概ねこれらのルートを整備して収益の状況を見ながら、このマップを終わりにしたいが、おそらくその頃には20兆を超えていると思われる。
航空機の収益は年間128億と順調な伸び。

2557年

6879万5千人。15兆4586億円。
水域油田輸送開拓に戻る。航空機輸送はまあ順調な伸び。そのうち中型機に換装する。

2567年

7036万2千人。16兆425億円。
水域油田輸送開拓を継続中。航空網は、経由する空港が多い方が稼ぎは良いようだ。

2601年

7552万7千人。18兆773億円。
引き続いて油田輸送開拓中。一部の航空網は機材を中型機化。

2613年

7728万4千人。18兆7960億円。
唯一の旅客輸送鉄道でもある環状新幹線は全て6両編成で、内外周り各24列車としていたが、これを12両編成、各12両とした。N700S編成からE5系編成にして、様子を見る。
最初の1周を終えてUnbunchに入ったところで、赤字だった前年から僅かな黒字に転じている。変更前12億だった新幹線事業の収益に、どこまで近付けるのか近づかないのか、再度検証である。
線路の状態を一回りして、無駄な線形も幾つか改良工事を行った。

ところで、生成AIに今後の資産や人口増加を予測させてみようと思った。

西暦2557年。6879万5千人。15兆4586億円。
西暦2567年。7036万2千人。16兆425億円。
西暦2601年。7552万7千人。18兆773億円。
西暦2613年。7728万4千人。18兆7960億円。
これは、仮想空間での人口と資産です。この割合で増加していくと、人口が1億人を超えるのは何年ですか。また、資産が20兆円に達するのは何年ですか。

これだと主要生成AIは全部ダメ。回答が出てこない。

西暦2557年。6879万5千人。15兆4586億円。
西暦2567年。7036万2千人。16兆425億円。
西暦2601年。7552万7千人。18兆773億円。
西暦2613年。7728万4千人。18兆7960億円。
仮想の人口と資産がこのような増え方です。
では、西暦2620年には、人口と資産はどのくらいになると推定できますか。

ChatGPT
人口: 約 950,983,369 人
資産: 約 53.7 兆円
 的外れ。

Gemini
よって、西暦2620年の推定人口は約7956万人となります。
よって、西暦2620年の推定資産は約22兆2950億円となります。
 前提で怪しい部分がある。人口の推計は正しいかも。

Co-Pilot
仮想データからの予測に基づいて、西暦2620年の日本の人口は約8,000万人、資産は約19兆円になると推定されます。ただし、……
 誰が日本と言ったw

仮想の空間という点がどうも理解できず、現実世界の人口増加の計算に当てはめようとする。ChatGPTは中々回答を出さない。

2620年

7844万8千人。19兆2430万人。
ということで、どの生成AIも近い予測をすることが出来ていない。

2624年

7918万3千人。19兆5050億円。
再び水域油田輸送開拓作業に戻る。
12両化した新幹線は、6両編成と同様の収益、すなわち年間12億の収益にまで向上。あとはまだ編成数を増やせるか。

2633年

8060万6千人。20兆1039億円。
気付けば20兆超え。まだ未着手残る巨大水域の油田輸送ルート開発に引き続き取組中。

2646年

8248万6千人。20兆8981億円。
同じく取組中。

2681年

8818万2千人。23兆2416億円。
この間は引き続き、油田輸送開発に取り組みつつ、その油田輸送を担う機関車を統一してみた。110km/h運行ができるELのうち、最も安価なのがED79だったので、コスト削減を目的として、約1000両全てをそれにしてみた。
ただ、この機関車は牽引力が高くなく、満載運行での登坂時などに少し速度が低下したり加速して110km/hに達するまでの時間が長い。
そういうせいもあるのか、列車での収益が一気に少し落ち込んでいる。

新たな事業、取り組みで大きな収益が期待できるような物も無さそうなので、おそらく今後も石油輸送ルートの開拓は続けていく。これだけ大きなマップになると、開発すべき水域のうち、収益が期待できる大水域も多く、これを全て手がけるというだけでも完了まで時間がかかるので、小さな水域で産油量の少ない場所は他社に任せて、そういう大きな箇所を中心に開発していくのが良い。
当初はタンク車で単純に石油を輸送するのみとして、輸送量などが確保できるようになったらコンテナ車輸送に切り替え、復路は商品を搬送するようにして1列車の全体運送コストを下げる。

2708年

9277万5千人。25兆1244億円。
引き続き油田輸送ルートの開拓中。大規模水域の開発が中心で、時々、油田が消失して行き場を失っている油送船油井丸のメンテを行っている状況。
これまで約40年、ED79による牽引を行ってきたが、1000両以上のこの機関車をいよいよ、もう少しパワーがあるEF車両に置き換えることにして、EF65-1000を選択。この後、自動的に全ての機関車を置き換えるのである。

この作業を始めて、機関車置き換えを始めてしばらく経って、5両だけが中々更新されないことに気付く。
辿っていけば、全て同じ路線を走行する輸送列車で、赤字が続いていた場所、原因は石油精製所が埠頭の範囲に出現して、陸揚げした石油が全部その精製所(製油所)に吸い上げられてしまい、列車に積み込まれないので発車できない状態が何年も続いていたようなのである。
通常、埠頭駅の範囲はこのようなことが起きぬよう、無駄な道路を建設して精製所が範囲内に設立されないように対策をするのだが、この場所はその作業を忘れていたもの。
これまでも時々ある。

こうなると、その場所への石油の供給を止めて、製油所を廃業させるしかない。
駅、埠頭を水域湖畔の別の場所に移転して対応を行った。

2734年

9733万1千人。27兆130億円。
環状網以外の航空機を中型~大型機に更新。これで少しは収益が増すというもの。さらに油田輸送開拓を続けている。

2744年

9892万6千人。27兆7514億円。
毎マップ恒例!? の、社会実験。ほぼ全ての輸送機関を停止して、どのくらい収益に影響するか。
船舶と航空機は最寄りの格納庫や造船所へ回送させる。これにより、そのほとんどを占める石油輸送列車は埠頭の在庫の輸送を終えたら製油所から戻って車両基地で停泊することになる。
直近の年間収益は約776億円。これが何年でどこまで落ち込むか。運行回復後、回復には何年かかるか。

2744年は9月頃にこの措置を実行後、706億まで一気に減少。
2745年は355億へと更に減少。
2746年は僅か17億円へ。じゃなかった。17億円の赤字である。列車が運行状態だと車庫に留置されていてもコストがかかってくるので、ここで全列車についても、入庫を指示した。赤字状態は緩やかに回復傾向。

この辺で再開計画を練る。再開は2749年1月。
石油輸送が中心になっている船舶~列車の回復には時間がかかる。だが航空機はすぐ需要を回復するので、まずは航空機の運航を全て再開する。次に列車を再開すると運行コストだけが嵩んでいくので、船舶での採掘、油井丸の運行を再開して、最後に全列車の運行を再開するのである。ただ旅客列車としての新幹線はすぐ再開しても良いだろう。

2747年は全ての収益がゼロ。だが、船舶で何隻かだけ油田で操業している、命令が及ばない船が居る。13億の赤字。
2748年は967万円の赤字。
再開は2750年1月に延期する。まだ1隻だけ操業している船が居た。2749年は48万円の赤字。この船を停止したらやっと、27兆を示す資産のカウンタ数字がポーズ状態のように停止した。操業・運行再開は2750年4月に延期。

4月航空機、新幹線、船舶、石炭、原木輸送の順に再開。翌2751年には石油輸送列車を再開して、全輸送機器の運行再開指令を出した。
2750年は18億円の黒字。
2752年。人口がようやく1億人を突破。
2751年は275億円の黒字にまで回復。まだ最盛期の半分にも満たない。

2752年は585億まで回復。まだ新幹線などの収益が十分ではない。新幹線は最盛期、十数億かその倍くらいあったはずだが、昨年は全列車合わせても5千万円にも満たない。
2753年598億円で、伸びは少ない。最盛期への回復はまだずっと先か。
2754年は504億円、2755年は486億円と、収益がまた低下。原因は輸送機器購入費の高騰。一気にこれだけかかるのはEF65の一斉更新時期か。
2756年は611億円に回復。

そしてやはり、輸送を休止している数年間に幾つかの製油所が材料搬入不足で廃業して消えていて、搬送再開した荷物がそこで停滞。商品が製造されずに商品輸送列車はそこに留まっていたが、コストだけは増えて赤字になっている。
これは近くの製油所を探して、そこに搬入先を移転するしかなく、この作業に入る。

2784年

1億593万人。29兆9541億円。
そのような製油所は数カ所であったものの、作業に随分と時間を費やした。複々線で大量に搬入していた製油所まで閉鎖してしまい、付近の製油所探しとそこへの複々線ルート確保、列車の搬入先指令切り替えを行ったりに時間がかかったが、何とか黒字に転じつつある。
年間収益も748億円まで回復。
やがて9月になって総資産が30兆円を突破。資産は確実に増えている。
また、行き場を失った油井丸の調査と再出現した油田へのルート整備に1年半を要した。

2807年

1億1010万人。31兆6492億円。
牽引機関車を全てEF66に更新。1000両以上あるので、経費がかなりかかって収益が100億円ほどもその年は減る。
残りの大水域の開発に入る。まだ多数残されている水域はあるが、手がけるのは大水域のみにしておき、その周辺で事業化・事業収益が見込まれるところなどは個別に手がける。

2822年

1億1290万人。32兆7857億円。
大水域を一つ手がけた後、各種使用していた航空機約270機の機種を数機種に統一。小型旅客機としてはA318、中型旅客機はA330-200、B787-9に、郵便荷物用の貨物機は767-300Fに一気に統一した。4発機、大型機は当面廃止。
この機種購入・更新費用のせいで収益が100億円ほどの減収となった。この減収分は翌年には復帰すると思うが、機種変更で輸送量が変わったことによる部分については、数年後の収益状況を見て、同路線の就航機数を増やすか減らすかを考えることにする。

2827年

1億1388万人。33兆1614億円。
更新した航空機の塗装を統一。この作業はグループ毎に格納庫へ回送指令を出し、格納庫入りした機体から1つずつ塗装変更の改造を行い、終わったものから再度運行へ戻すという、やや地道な作業である。
ただ、航空機は空港に全て格納庫がセットであるので、1運行を終えればすぐ格納庫入りはするため、作業できる環境が整うのは比較的スムーズである。列車を改造する場合は中々、こうはいかない。

2828年

1億1416万人。33兆2831億円。
いよいよこの辺でこのマップを終了することにした。開発開始から約900年。
新たに開発できる巨大な水域がほぼ無くなったからである。
次のマップにおいても大きさは同じとし、新幹線はJapanSetの車両のほうで郵便輸送と合わせて運用するようにしたい。今回の車両群だと、郵便輸送が難しいこともあって収益が伸び悩んだからである。
また、高層ビルも建築されるJapanSet側のGRFを使う。これは、人口動態にも影響するのではないかと思っているからである。