時計好き

投稿者: | 2009-11-24

時計が好きである。
Clockと訳される置時計・掛け時計の話。自宅には各部屋にほぼ必ず時計があり、ほとんどは電波時計である。居間の掛け時計に置時計、寝室の目覚ましと夜光の掛け時計、キッチンの置時計、PCがある部屋の掛け時計と複数の置時計、戸棚の中にしまってあるミニ置時計など。
たとえば居間などは複数の電波時計があって近い視線方向で時を知るのだ。アナログ運針の時計もあればデジタル表示の時計もある。電波時計なので基本的には自動で一日数回時刻合わせをするし、電池が消耗しない限りは基本的に秒単位で標準時に合っているのだが、複数の時計を参照しつつ、狂いが無いことを確認したりする。
腕時計はオートマチックなので、時計合わせの為の基準の時計として電波時計はまた便利だ。居間の時計では、掛け時計は当然に高いところなので見上げながら合わせるのは難しく、そういう場合のためにも置時計が重宝したりする。

置時計や掛け時計に限っては、Citizen製(リズム時計工業製)のが気に入っている。作りが丁寧であり、電池の持ちも良く、見やすく、デザインも種類も豊富で気に入ったのが探しやすい。秒針は、夜間自動停止と、サイレントステップと呼ばれる運針が特に気に入っていて、今後もそういう機能を持つものから選びたい。
掛け時計も幾つか見たり選んだりしたが、やはり文字盤が見やすいことが第一条件である。これは、数字の大きさや字体、分目盛りの有無、無論文字と針の色も関係する。デザインは良くても、時を知る事が疎かになっていてはいけない。単純だが白地に黒の文字・針が一番見やすい気がして、そういうものを選ぶべきだと思っている。

ところで、時計好きだからといってそれほど時間に正確かというと、まあルーズというのでも無いけれど、そういうところとはあまり関係なく、実は単に時計という機械が好きなだけであるとも言える。