ATOKにはだいぶ昔のバージョンから、単語の自動登録機能がある。一見便利だと思えるのだが、誤変換した内容も含めて全て登録してしまうし、品詞もかなりアバウト、おまけにユーザ辞書に一緒に保存されてしまうので、実はあまり気に入らない。
辞書ユーティリティで登録された単語を見ると、検索語などで使ったと思われる、とんでもない単語が登録されていたりしてビックリしたりもする。
プロパティの辞書の詳細設定で、自動登録をどうするかをカスタマイズ出来る。全くしない、メモリにのみ一時的に記憶する、何回も変換したら登録する、どんどん登録する、という4つの選択肢。自分は3番目の「する(弱)」にしていたが、それでも結構あれこれが登録されてしまうので、もう一つレベルを落として「一時」にした。
ATOKはそもそも変換効率が良いので、自動登録をしなくても通常の文章であれば問題がない。誤変換をしてしまってどうしても困るという時は、素直に単語登録をしたら良いのだ。
ついでに、ユーザ辞書から全ての自動登録単語を削除してスッキリ。