ブログ記事のバックアップ

投稿者: | 2014-09-13

ブログそのものは10年以上前からやったりやめたりしているが、その頃はいつもこのように書いた記事のテキストのバックアップを取っておかなければ不安だった。
エディタで記事原稿を書いて、それはそれで保管し、そこから書いた内容をコピーして投稿フォームに貼り付けて更新するというやり方をずっとしていた。
だが、それはそれで結構面倒くさい。その必要が本当にあるのかというと、よく考えてみるとそういうこともない。
テキストファイルで残しておけば、後で検索するのにも容易だと思っていたが、今はブログのシステムそのものに検索機能があるので、それで検索することでだいたい問題も無い。
長文を書くならそれなりに時間もかかるが、それを書いている間ずっとフォームの編集状態、ログインしてセッションを保っている状態というのもやや不安であった。作業はさっさと終わらせてすぐログアウトしてしまいたいとも思っていたが、多分それはブラウザを誤って閉じたりしない限りは大丈夫なのだろうと思う。
そのような訳で、今は基本的にブラウザ側だけでテキストを書いて、特にバックアップ的なものは保存しないようにしている運用へとスタイルが変わってきている。
無論、ブラウザのフォームに書いて入力するよりも使い慣れたテキストエディタを使う方が効率が良いというのもある。
それに関しては、今も状況は変わっていない。やはり一定以上の長文(Twitterの文字制限140字を超えるレベル)になると、エディタを使ってテキスト原稿を作りたい。
Firefoxには、これまただいぶ前から使っているIt’s all Textという拡張があって、ブラウザのテキストエリアの編集ツールとして任意のテキストエディタを指定することができる。自分はWZ Editorを使っているが、その使い慣れたWZで編集して、上書きで更新するだけでフォーム側にそのテキストが反映される仕組み。これが便利でなかなか手放せない。Google Chromeでは汎用的なそういうツールを使うと同様のことができるが、やや不便なのだ。