春頃までは、だいたい月に一度のペースでマイナーアップデートがリリースされていたが、それ以降しばらく間が空いて、自分も8.0.17のまましばらく更新チェックも怠っていたら、18、19とバージョンが進んでフォントのクリアビュー表示に対応したのが出ていた。更に小規模に修正指された8.0.20が出て、更新作業を行ったところで改めて見たら更に8.0.21が出ていたので再び更新を行った。
そのクリアビュー表示を少しだけ試してみた。第1段階から第4段階までどれも、当然綺麗に表示されるようになるのは当たり前だが、表示にかかる速度が遅くなる他、行間罫線や右端の折り返し位置の線がほとんど見えなくなってしまう状況であった。多分これは仕方のないことなのだろう。そういうわけでひとまずはこの機能には頼らず通常のフォント表示とした。テキストリーダとして使う場合など、フォントの種類によってはクリアビューにして綺麗に表示するのもアリだろう。
テキストエディタに限らず、ソフトウエアのアップデートは、新機能が追加されたり不具合の修正が行われたりするので、なるべく気付いたときに行うようにしている。見た目が変わらないアップデートもあるが、バージョンアップでまるっきり違う新しいソフトウエアが使えるようになる場合もあり、そういう意味でも面白い。