基本的に、パソコンを使うようになってからずっとテキストエディタを使い続けている。ワープロで文書作成は行うが、原稿そのものはエディタで書くというようなことも結構多い。
それは無論、エディタのほうが使い勝手が良いからである。今はだいぶ改善されたが、使い始めたその頃は圧倒的にエディタのほうが動作が軽快で、スムーズに作業をする事ができたというのもある。
速度に関しては、今はワープロソフトも気になるほどモタモタしない。編集機能も高度になってきて、自分が使うような範囲の機能においては用が足りるレベルになってきた。特に自分はこのようなテキストを書くことが多いが、そういう用途ではむしろワープロソフトのほうが本家でもあり、特に日本語文章の取り扱いということに関しては一太郎が便利だ。エディタフェーズなどもあったりして、疑似テキストエディタのような機能もある。
日本語文章、文書を作成する統合的な環境として一太郎は自分としては優秀だと思っていて、ここ数年毎年最新版を購入している。
それはそれで良いのだが、だからといってテキストエディタが要らないかというとそれはまた違う。日本語文章も含めて汎用的にテキストファイルを扱うためのソフトウエアとしてやはりテキストエディタは必要なのだ。
こんな話、今更どうこう言うようなものでもないが。