ノートPCの環境で一太郎を

投稿者: | 2015-12-21

今回は、ノートPCの環境で一太郎を使ってこの投稿の原稿を書いてみる。
普段ノートPCにモニターやキーボードを接続してデスクトップ的に使っている自分としては、ノートPC本体の環境でこうして一太郎を使うというのは、実は珍しいのである。会社のデスクのPCも普通の一般事務用ノートなのであるが、解像度が少し違うので感覚的なものもこの自宅PCとは違っている。具体的には1366×768の解像度と1600×900の違いである。画面の解像度の違い以外でも、キーボードの感覚の違いなどもある。
そういう違いの有無はまた別にして、それにしてもノートPCというコンパクトにまとまった環境で文章を書くという作業が出来るというのが、なんとも言えずに面白い。ワープロ専用機も、あれはこういうノートPCよりもだいぶ大きいものだったが、ラップトップの画面を開いて作業をするというスタイル自体はよく似ていた。
つまり、そういう懐かしい環境を思い出して作業をしている気になるので、こうやってノートPCで一太郎という作業スタイルは、時々やってみると面白いと思うのである。
ワープロでの文書作成は、印刷までの一連の工程を考えるといわば大がかりな作業というイメージもあるのに、こういうシンプルな環境で全く同じことができるというのがまた面白いとか、そういうことなのだろう。
ノートPCは、ThinkPadなのであるが、キーボードの打鍵感は結構良い。普段のデスクトップスタイルではリアフォで、それはそれで無論良い環境なのであるが、このThinkPad本体のキーボードの打鍵感も実は悪くないと感じている。ミスタイプが少なく、快適に打鍵できているのである。
多分、ストロークの深さや押下圧の具合が自分の感覚にそれなりに合っているからなのだろうと思う。むしろ、自分はデスクトップで使うリアフォなども含めたそういうキーボードより、ThinkPadのようにある程度しっかりした造りのノートPCのキーボードのほうが合っているのかもしれないとも思う。
そこで、デスクトップの環境に戻していつものようにリアフォで打鍵してみる。これはこれで悪くないのは当然だが、最高の環境だというわけでもないのかもしれない。ノートPCのキーボードに比べると押下圧はややこれでも高いだろうか。ストロークはしっかりと深い。つまり、このストロークではしっかりと押下しないと打鍵できないことなど、そういう違いだ。