筆記具のブーム

投稿者: | 2016-09-19

基本的に文具好きで、特別何を書くというのでもないのに各種の筆記具を集めている。
筆記具には自分としてのブームがあって、その時期にはその種類の筆記具ばかりを集めたりノート書きなどに専らそれを使ったりしている。
学生時代まではシャープペンシル、その後はボールペンだとか、特別文具にこだわる人ではなくても自分が気に入ってよく使う筆記具というのはあるものだろう。自分の場合は、10年くらい前に油性ボールペンから入って、万年筆がしばらく続き、それらと前後して鉛筆と続いた。多少のブランクがあって、その時期は特に何かの筆記具にこだわるということはなく、これらの筆記具のうち最も気に入ったもの一つずつくらいを適度に使い、再び鉛筆の時期があり、シャープペンシルの時期も僅かにあって、今はやや万年筆という傾向に至っている時点である。
万年筆に関しては、かつてのマイブームの際に、舶来の有名ブランド品を数本集め、国産ブランドも数本。その後、特にブームではない時にPILOTのCaplessを実用のために購入した。舶来品は、細字Fでも思ったより太字だったり、価格の割に日本人好みではない品質だったり、漢字など日本語の文字をノートなどに書くには適していないと感じることが多く、結局国産の品が良いのだと感じた経過。
これは他の筆記具やその他何でも言えることで、日本人が日常で使うものに関しては何でも国産が一番安心できる。
本数ばかりが増えても使いこなすことができないので、用途に分けて数本を使うことにして、それを国産品のラインで整理しようとしているのが今。
今まで、インクは純正品ばかりを使っていたので、本数が増えるのに伴ってインクも増えていた。保証がどうのということになると話は別だが、他のメーカーのインクがそんなに他の万年筆に悪い結果を与えるというようなことはなく、インクはインクなので、今はあまり気にせずに他のメーカーの組み合わせでも使ってみることにしている。
様々な色のインクがあり、どれが好みかと全部試すわけにもいかないので、ブルー系、とブルーブラック系、グリーン系辺りから各一つずつくらいを決めて、今後はそれを中心に使いたいと思うところである。